BAKE/国内全ブランド54店舗に「Shop らん」導入で情報共有強化
2019年02月28日 16:30 / IT・システム
ドリーム・アーツは2月27日、多店舗ビジネスを支援するクラウドサービス「Shop らん(ショップラン)」をBAKEが運営する全ブランドの国内54店舗に導入したと発表した。
BAKEは、2018年10月の「Shop らん」トライアル導入以前、GmailとG Suiteで本部と店舗間の情報共有をしていた。
しかし、ビジネスの成長に伴い、多様なツールの散在による店舗業務の煩雑化、重要度が不明確で、メール確認が店頭業務の妨げになる、情報共有業務が属人化し、メーリングリストの多用で宛先指定時に混乱するなどの課題が生じていた。
そこで、店舗側の業務ポータル的基盤となり、情報の整流化や進捗を可視化できるツールを検討した結果、「Shop らん」の導入を決定した。
シングルサインオンで「Shop らん」とGoogleを連携し、さらに「Shop らん」上にリンク集を置くことで、ログインの手間を増やさず各ツールに簡単にアクセスできるようになった。
「Shop らん」のトライアル利用開始から約2カ月で、全ツールへのアクセスを「Shop らん」に集約。
G Suiteで共有していた店舗向けの情報も「Shop らん」に集約され、店舗では時間を決めて情報を確認できるようになった。
緊急時のみ電話やメールで通知することで、スタッフが店頭業務に集中できる環境を実現した。
また、個々のスタッフが「Shop らん」を見て自主的にタスクを見つけ、本部への報告・回答も簡単にできるため、店長の負担が大幅に軽減された。
情報の確認・整理にかかる無駄な工数を削減した。
さらに、本部では、配信にテンプレートや定型文を活用することで、配信・報告業務を標準化し、担当者の多忙・不在時も代理発信が可能になり、店舗への連絡がスムーズになった。
「Shop らん」では、個人ではなく「店舗」を宛先に設定するだけで済むため、連絡業務が簡略化され、混乱を解消したという。
BAKEの今野 慎太朗・店舗運営部 部長は、「今は『Shop らん』の一部機能しか活用できておらず、情報集約や業務効率化のためにやるべきことがまだ残っています」。
「今後は全機能の活用で情報の一元管理を目指します。本部と店舗間だけでなく、店舗同士の好事例共有など店舗間のコミュニケーションも『Shop らん』上で実現できるよう取り組みを進め、さらなる改善に向けていろいろな使い方を考えていきたいと思います」とコメントしている。
■問い合わせ先
ドリーム・アーツ
住所:東京都渋谷区恵比寿 4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー 29F
カスタマーサクセス統括本部
広報担当:佐藤、三田
TEL: 03-5475-2502
E-mail:pr@dreamarts.co.jp
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