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ココカラファイン/AIを活用し、社内の問合せ業務を迅速化

2019年04月26日 15:20 / IT・システム

ココカラファインは4月26日、タケロボのマルコシスを用いた社内Q&Aシステム(名称:ココカラボット)の利用を開始したと発表した。

<ココカラボットのイメージ>
ココカラボットのイメージ

マルコシスは「マルチデバイスコミュニケーションシステム」で、タケロボが開発した、様々なデバイスで利用可能なAIシステムを構築できる、システム・サービス・ツール群となる。

ココカラファインの取り扱い商品は、くすり、化粧品、日用品、食品など多岐にわたることから、スタッフが必要となる知識も膨大なものとなる。

また、お客にきめ細やかなサービスを提供するためのオペレーションも多様化している。

これらの商品やオペレーション、ほかにも店舗運営や事務手続きなどに関し、従来はマニュアルを整備し対応してきたが、全国約1300店舗において日々発生する多種多様なQ&Aに迅速に対応するため、AIを活用したココカラボットを導入し、社内の問合せ業務の迅速化を図る。

ココカラボットには、これまでに整備したマニュアルとQ&Aを登録(機械学習)し、店舗や本部スタッフからの様々な質問に答える。

パソコンやタブレットなどの各種デバイスから、自然文で問合せを入力する(人に話しかけるような問いかけ)だけで、適切な回答が得られ、誰でも簡単に利用することができるという。

今回、店舗スタッフ向けのマニュアルからスタートし、将来的にはお客からの質問への対応をはじめ、様々な活用を検討していく。

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