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ローソン／港区にロボットが商品を陳列する店舗

2020年06月30日 15:20 ／ IT・システム

ローソンは6月30日、店舗業務の効率化を目指し、国家戦略特別区域計画の特定事業として認定を受けた東京ポートシティ竹芝に、商品をバックヤードから商品棚への陳列業務を行う遠隔操作型のヒューマノイドロボットを導入した店舗「ローソン Nodel T 東京ポートシティ竹芝店」を9月にオープンすると発表した。

＜ローソン Nodel T 東京ポートシティ竹芝店＞
ローソン Nodel T 東京ポートシティ竹芝店

ロボットは、Telexistence(テレイグジスタンス)が開発したもので、ロボットによる店舗業務の省力化と品出し精度の検証のため、TX社の子会社が直接加盟店オーナーとして店舗を運営する。この常設店舗への導入を通じ、将来的には他店舗への導入・拡大を目指す。

ロボットが行う業務として、おにぎりや弁当、パスタなど食事系商品、チルド飲料、日配食品などの要冷商品やソフトドリンク、酒などの飲料・酒類の品出しを計画している。

導入後一定期間は人間による遠隔操作で品出しを行い、最終的には自律的にロボットを制御することに移行する。その後、店内全ての商品の品出しも目指す。品出し業務のほか、ロボットによるフライドフーズの作成・陳列も検討する。

今後もデジタル技術を用いて業務の効率化をおこない、創出された時間で人によるおもてなしのサービスを提供する。

■ローソン Nodel T 東京ポートシティ竹芝店
所在地：東京都港区海岸1-71-
店舗面積：167.65m2
取扱商品：おにぎり、弁当などの食品、マチカフェ
サービス：主要サービス全般（ATM、Loppi、ゆうパック、収納代行、コンビニ受取サービスなど）

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