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DNP/AI売上予測システムでテストマーケティング支援

2021年01月20日IT・システム

大日本印刷(以下:DNP)は1月20日、発売前の商品の売上予測シミュレーションや小売店舗でのテストマーケティングなどを行う「DNPテストマーケティング支援サービス」を開始すると発表した。

<AI売上予測システムのイメージ>
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同サービスは、実店舗の棚での商品の陳列方法、販促物の設置による売上動向の違いなどを分析して、マーケティング施策の結果を定量的に予測する。導入企業は、AI(人工知能)を活用して施策パターンごとの売上をシミュレーションする「AI売上予測システム」によるコンサルティングのほか、「リアル店舗でのテスト販売」「生活者や個人事業主へのテストセールス代行」を利用することが可能。商品開発、パッケージのリニューアル、費用対効果の高い販促活動につなげていくことができるという。

価格は1ブランド300万円からとなっている。日用品メーカーなどへ同サービスを提供するとともに、店頭での販促施策の立案、販促ツールの企画・制作なども行い、2023年度までに関連サービスも含めて15億円の売上を目指す。

具体的には、サービスを利用する企業の自社商品や競合商品の店頭での販売価格、棚に置かれる位置(棚割り)、店頭に設置する販促物などの施策による売上の変化を、あらかじめAIに学習させた多次元予測モデルを用いてシミュレーション。発売前の商品の価格、パッケージなどの検討、他社商品との競合状況の把握、効果的な販促ツールなど、トータルな施策効果を、生活者が商品を支持する度合いを測る指針の一つ「PI値」で予測する。

その上で、売上増のための効果的な棚割り・価格・商品パッケージ・販促物について、最適な組み合わせパターンを提案する。AI学習に必要なID-POSデータとPOSデータは、DNPが協業するSegment of One&Onlyを通じて国内のドラッグストアチェーン数社から提供を受ける。

また、DNPは、ハシドラッグとの連携をはじめ、さまざまな小売・流通企業と協業し、発売前の商品を実際に販売する予定の店舗でテスト販売を実施するサービスを提供。通常の棚の一部を利用するほか、催事スペースを設けるなど、サービス導入企業の要望に応じて、テスト販売施策の実施・検証をDNPが行う。

さらに、DNPは常時50名以上のスタッフを各店舗に派遣して、販売代行することができる。

店頭以外でも、生活者の自宅、会社のオフィス等を対象として、実際に訪問してのテスト販売、リモート接客システムを利用した遠隔でのテスト販売代行も可能。こうした活動を通じて、効果検証、改善施策の提案を行うほか、商品開発の段階から生活者等の意見を取り入れることで販売精度を高めることができるという。

■問い合わせ先
https://www.dnp.co.jp/CGI/contact/form.cgi?mode=privacy

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