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イオンモール川口/ウォークスルーで複数同時温度検知ができる機器導入

2021年06月09日 15:20 / IT・システム

ソフトバンクの子会社である日本コンピュータビジョン(JCV)は6月9日、温度検知機能付き顔認証デバイス「SenseThunder(センスサンダー)」を、イオンモールが運営するイオンモール川口に納入したと発表した。

<SenseThunder>

「SenseThunder Air」は、JCVが提供するAI顔認識技術とサーモグラフィーカメラを組み合わせたソリューションとなり、業界最速0.1秒で同時に最大5人までを検知できる温度検知機能つき顔認証端末。

AIを活用した顔認証技術と赤外線サーモグラフィーにより、マスクを着用したままでも0.3秒でスピーディーに温度検知と顔認証ができ、新型コロナウィルスの感染拡大防止対策としてさまざまな店舗や施設、病院、企業などが採用している。入退室管理や入口ゲートなども同時に設定・併設できる。

イオンモール川口では、防疫が生活の一部となる社会を実現し、感染症対策の強化とお客や従業員がストレスなく温度スクリーニングに協力できる環境の提供を目的に、「SenseThunder Air」の温度検知機能を活用する。

メイン入口に設置し、タブレットで温度検知後、検知結果を大型55インチディスプレイで確認ができる。検知から温度測定までを瞬時に行うことで、ウォークスルーでの検知結果確認ができ、かつ複数人の温度検知ができるため、温度検知の順番待ちなどが発生せず、人が行き交う動線エリアでの運用が実現できる。

JCVは、「SenseThunder」の納入を通し安心安全な環境の整備と、ウィズコロナ・アフターコロナにおける効率的な施設運営の実現に貢献するという。

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