マツキヨココカラ／公式アプリをリニューアル、調剤のデジタル化拡大
2024年11月07日 17:12 ／ IT・システム
マツキヨココカラ＆カンパニーは11月末、マツキヨココカラ公式アプリ（以下公式アプリ）のバージョンアップと、調剤のデジタルサービス「マツキヨココカラ Me」を開始する。
＜「マツキヨココカラ Me」を開始＞
公式アプリのリニューアルにより、医療機関の受診後、薬局への来局前に公式アプリの調剤サービスメニューから処方せんを撮影して送信。薬の準備ができたらアプリプッシュ通知やメールで連絡するため、薬局内で待つ必要がなくなる。
紙のお薬手帳の代わりに、公式アプリで薬の調剤履歴を確認・薬局へ提示できる機能も追加。マツキヨココカラ＆カンパニーグループのどの薬局でも調剤された薬が自動で登録されるだけでなく、ほかの薬局でもらった薬、市販の薬も二次元コードやバーコードを自身で読み取って登録できる。家族の薬もまとめて管理し、家族間での共有も可能だという。
「マツキヨココカラ Me」では、処方せんを持って直接来局する場合も、公式アプリを活用すると、よりスムーズに薬を受け取れる。
薬局で処方せんを受付する際に渡される番号つき二次元コードを読み取ると、店舗の外でも薬受け取りの準備状況を確認可能。さらに公式アプリをダウンロードすると、必要な情報を登録するだけで薬の準備完了通知を受けることができる。
また、薬局で渡される二次元コードを読み取ると、オンラインで薬の服用に関する質問票に回答可能となっている。一度オンラインの質問票に回答すると、マツキヨココカラ＆カンパニーグループのどの薬局を利用する場合も、受付時に発券された二次元コードを読み取るだけで、質問票への回答を省略できる（利用には公式アプリへの会員登録が必要）。
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