寺岡精工/商品券を読み取れるセルフレジ、スーパーで実験

2026年01月07日 12:00 / IT・システム

寺岡精工とローレルバンクマシンは2025年11月26日から12月下旬、商品券をセルフレジで使用可能にする「商品券セルフ支払システム」の実証実験を実施した。

<商品券を投入し、券面を読み取るセルフレジシステム>

商品券を投入し、券面を読み取るセルフレジシステム

このシステムは買い物客自身が商品券を挿入し支払いできる仕組みで、アテンダント・顧客の負担軽減やセルフレジの稼働率向上を目指す。

実験店舗は、静岡県静岡市の食品スーパー「フードマーケットマム 曲金店」で、対象となる商品券はJCBギフト券、JTBナイスギフト券、ビール券など約10種類。

<商品券セルフ支払システムを搭載したセルフレジ>
商品券セルフ支払システムを搭載したセルフレジ

寺岡精工が、ローレルバンクマシンが開発した「商品券セルフ支払システム」と自社のPOSシステムを連携したもの。

スーパーマーケットにおけるセルフレジの導入率は37.9%(全国スーパーマーケット協会調べ)に達しているが、商品券やギフト券などの使用時にはアテンダントの対応が必要とされることが多く、業務負担の軽減が求められていた。

システムでは、顧客はセルフレジ画面と商品券読み取り機「Vself」の誘導に従い、自分で商品券を挿入し支払いに利用できる。

導入効果として、アテンダント対応の必要がなくなり、セルフレジの稼働率向上と業務効率化が期待されている。

さらに、店舗ごとに利用可能な商品券を登録できるクラウドシステムも構築している。

商品券の種類追加時には、画像を本部でアップロードすることで登録が可能となるため、新たに発行された地域振興券や自社共通券などにも柔軟に対応でき、本部一括管理による店舗設定が可能となっている。

実験では商品券の識別精度や処理時間の評価を行い、アテンダントの負担を軽減する最適な運用モデルの構築を図る。

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