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清涼飲料/4月1位はキリン「生茶」

2020年05月21日 11:00 / POS分析

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、4月の清涼飲料の1位は、キリンビバレッジ「生茶」525mlだった。

キリン「生茶」は、3月3日にリニューアル発売。「よりおいしい緑茶があるなら試したい」という緑茶ユーザーの期待に応えるため、従来の「まる搾り生茶葉抽出物」に加え、生茶葉のはたらきによる新製法を採用することで、まろやかでコクのある味わいはそのままに、新緑のような爽やかさと茶葉本来の甘みと香りが豊かな味わいへと進化したという。

<清涼飲料の新商品ランキング>
清涼飲料の新商品ランキング

2位は、サントリー「オールフリー」350ml×6。3月10日に刷新。「アルコール度数0.00%」「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」「プリン体ゼロ」の機能はそのままに、「ぐっとくるのどごし」と「キレの良い後味」を実現した。

3位は、アサヒ「三ツ矢特濃オレンジスカッシュ」500ml。4月7日発売。20代男性をターゲットに、オレンジ果汁にこだわり、原料の段階で甘みの詰まった果汁だけを贅沢に使用した炭酸飲料となっている。

5週間以内に発売した商品は、3位アサヒ「三ツ矢特濃オレンジスカッシュ」、4位サントリー「クラフトボス レモンティー」500mlの2商品がランクインした。

サントリー「クラフトボス レモンティー」は、シチリア産の有機レモン果汁由来のやわらかくみずみずしい香りと酸味が楽しめる、すっきりした甘さの透きとおるレモンティー。

「クラフトボス」紅茶シリーズは、紅茶の華やかな香りがありながらも渋みが少なく、すっきりとした味わいが特長。若い世代や女性を中心とした既存の紅茶ユーザーだけでなく、これまで紅茶飲料になじみの無かった男性のオフィスワーカーからも「仕事中に時間をかけてゆっくり楽しむ、スッキリ系紅茶」として好評を得ている。

新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。

RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。

新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。

ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。

売上は、最新の4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。

■RDSについて
小売業:https://www.mdingon.com/services/new_rds/

メーカー・卸業:https://www.mdingon.com/products/market_pos/

注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。

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