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野菜摂取状況/子どもの88%「嫌いな野菜あり」

販促/2019年11月06日

西友は11月5日、子どもの野菜摂取実態を把握するための調査結果を発表した。野菜嫌いの子どもを持つ現代の忙しい人を支援するために「KIDS LOVE VEGETABLES」プロジェクトを開始する一環。

調査によると、子どもの88%に何らかの嫌いな野菜があり、保護者83%が子どもに野菜を食べさせようとさまざまな工夫をしたが、96%はあきらめた経験があることが分かった。

<子どもの嫌いな野菜の有無>
子どもの嫌いな野菜の有無
出典:西友プレスリリース(以下同じ)

3〜10歳の子どもを持つ全国のパパ・ママ1000人に、子どもの野菜の好き嫌いについて聞いた。まず、子どもが嫌いな野菜を聞くと、「ない」と答えた親は全体の11.8%で、残りの88.2%はなんらかの嫌いな野菜があることが分かった。一般的に「子どもは野菜が嫌い」といえる。

次に、子どもの朝食を用意すると答えた982人に、朝食に野菜を出す頻度を聞いた。すると、17.1%は「野菜を使った料理は出さない」と答えており、6世帯に1世帯の割合で朝食に野菜を取っていない家庭があることが分かった。

<親が朝食に野菜を出す頻度>
親が朝食に野菜を出す頻度

食事に出した野菜を子どもが残す頻度を聞くと、2割近くが「毎回ある」(18.9%)と答え、「ときどきある」(41.3%)と「たまにある」(16.5%)を合わせ約8割(76.7%)の家庭で子どもが野菜を残している。

嫌いな野菜がある子どもは20.7%が「毎回」野菜を残しているが、嫌いな野菜がない子どもは5.1%と少なくなっている。

<子どもが野菜を残す頻度>
子どもが野菜を残す頻度

次に、野菜を全く食べない頻度を聞くと、1割が「毎回」(9.1%)で、「ときどき」(21.2%)と「たまに」(17.0%)を合わせ半数近く(47.3%)の子どもが野菜を「全く食べないことがある」状態だった。

<子どもが野菜を全く食べない頻度>
子どもが野菜を全く食べない頻度

子どもが野菜を食べなくて困ったエピソードとして、「ハンバーグに混ぜたら気付かれ、全然食べてくれなかった」「好きなものに混ぜたらそれすら食べなくなってしまった」など、さまざまな声があがった。

<子どもが野菜を食べなくて困ったエピソード(自由回答)>
子どもが野菜を食べなくて困ったエピソード(自由回答)

子どもに野菜を使った料理を出すと答えた993人に、子どもに野菜を食べてもらうための工夫について聞くと、「小さく刻む」(51.1%)を筆頭に、「好きなものに混ぜる」(38.9%)、「食べるように言って聞かせる」(38.2%)、「あなたご自身や家族が食べてみせる」(28.4%)、「好きなものに添える」(25.0%)、「味の濃いものに混ぜる」(22.5%)などが挙げられ、親の82.7%が子どもに野菜を食べさせようとさまざまな工夫をしていた。

<子どもに野菜を食べてもらう工夫(複数回答)>
子どもに野菜を食べてもらう工夫(複数回答)

何らかの工夫をしていると答えた821人に、あれこれ工夫までして野菜を食べさせたい理由を聞くと、「野菜の栄養素は成長に大事だから」(72.2%)、「健康な子に育って欲しいから」(70.0%)、「好き嫌いのない子に育って欲しいから」(59.0%)、「野菜のおいしさを知って欲しいから」(41.5%)などがあがった。

<子どもに野菜を食べてもらいたい理由(複数回答)>
子どもに野菜を食べてもらいたい理由(複数回答)

子どもが野菜を残したり全く食べなかったことがあると答えた768人に、野菜を食べさせることをあきらめてしまうことがあるかを聞くと、3人に1人は「よくある」(37.8%)と答え、「時々ある」(34.2%)と「たまにある」(23.6%)を合わせ、全体の95.6%もが子どもに野菜を食べさせることをあきらめた経験があった。

<野菜を食べさせることをあきらめた経験>
野菜を食べさせることをあきらめた経験

「こどもの野菜摂取状況に関する調査」

■KIDS LOVE VEGETABLES
https://www.seiyu.co.jp/campaign/klv/

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