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柏の葉T-SITE/子どものいる暮らしを提案する複合商業施設オープン

2017年03月01日 22:00 / 店舗レポート

<柏の葉ラウンジ>

2階中央には「柏の葉ラウンジ」を設置し、ラウンジに隣接して「果汁工房果琳」を配置した。ママが休憩しやすいようにラウンジ付近にはベビーカー置き場も用意した。

<果汁工房果琳>

ママが利用しやすい美容室として、託児所スペースを併設した地元の美容室「idea」を誘致した。子どもを預けらながら、ゆっくりと美容ができる時間を提供する。

<idea>

子ども服の「ファミリア」と子ども玩具の「ボーネルンド」を誘致し、両店とも店舗中央に設けた集中レジで商品を精算できる仕組みを採用した。

<ファミリア>

集中レジを採用したことで、蔦屋書店が販売する書籍とファミリアやボーネルンドが販売する商品を関連販売しても、一回の会計で精算できる工夫をした。

<ボーネルンド>

館内は、代官山T-SITEと同様に木目の什器と間接照明を用い、落ち着いた雰囲気を演出する。

芝元館長は「これまでの子どもを意識したフロアは、子どもの空間に大人が入る空間づくりだった。柏の葉T-SITEは、大人の空間の中で子どもがくつろげる空間を目指した。空間演出の軸を大人に置くことで、ファミリー層、ディンクス、単身者など幅広い人が違和感なく、自然にくつろげる店舗を目指した」。

「子どもは子どもらしい空間があるから、そこで遊ぶわけでなない。大人の雰囲気の空間であっても、自分なりの楽しさを見つけて遊ぶのが子どもだ。子どもだからという発想でなはく、子どもであっても大人と同様に扱う視点を持った」と語る。

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