柏の葉T-SITE/子どものいる暮らしを提案する複合商業施設オープン
2017年03月01日 22:00 / 店舗レポート
カルチュア・コンビニエンス・クラブは3月2日、千葉県柏市にライフスタイル提案型の複合商業施設「柏の葉T-SITE」をオープンする。
<柏の葉T-SITE>

T-SITEは、書籍などのカルチュア・コンテンツを中心に豊かな生活を提案する「ライフスタイル提案型商業施設」。
2011年12月に代官山蔦屋書店を核店舗に飲食、カメラ、輸入玩具&子ども用家具、クリニック&エステなどの8店の専門店を展開する「代官山T-SITE」を1号店としてオープンした。
2014年12月に湘南T-SITE(神奈川)、2016年5月に枚方T-SITE(大阪)を開業しており、今回は4施設目となる。
<柏の葉T-SITE東側エントランス>

柏の葉T-SITEは、三井不動産が新たな街づくりを進めている「柏の葉スマートシティ」の一環として、「代官山T-SITE」のDNAを受け継ぎ、開発した。
蔦屋書店を中心に16店の専門店で構成する本館とアウトドア用品専門店、キャンプ用品専門店、5月オープン予定のレストランを配置する別棟で構成。
敷地面積は約1万2000m2、延床面積は約6456m2(本館3996m2、別棟2460m2)、売場面積は合計約5600m2。
<本館のフロアガイド>

本館は2フロア構成で、これまでのT-SITEと同様に、蔦屋書店とテーマに即した各ショップがシームレスにつながる構造を踏襲し、本棚の間に各ショップの入口を配置した。
核店舗となる蔦屋書店は、15万冊の書籍を展開。書籍は、柏の葉のお客のニーズを想定し、「食」「暮らし」「旅」「読み物」「児童書・絵本」の5ジャンルで陳列した。
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