ウマミバーガー/青山に日本1号店、目標来客数12万人・年商3億円
2017年03月21日 16:30 / 店舗レポート
味わいは、日本人とアメリカ人の味覚の違いを考慮して、甘さについて塩味を用いて日本向けのアレンジを加えた。
メニューの量目は、本国と同じサイズを採用し、ビーフパティは6オンス(約170g)を使用している。
メインのハンバーガーは同じ量目であっても、組み合わせるサイドメニューの量が日本とアメリカでは異なるため、食べる量の調整ができると見ている。
創業者のアダム・フライシュマン氏は「UMAMI BURGERは、日本の科学者が提唱した第5の味覚である旨味に着目し、各食材の旨味を最大限に引き出す調理法を取り入れたハンバーガーだ。レストランのデザインやサービスは、日本文化を取り入れた。今回、UMAMIのルーツである日本に戻れることを大変、嬉しく思う」とコメントしている。
素材一つ一つの味わいを生かしたメニューを作るため、全ての素材を店内調理で仕上げている。調理研修をアメリカで3か月半行ったほか、米国のヘッドシェフが半年に1度は来日し、味わいのチェックを行う予定だ。
味わいの鍵となるビーフパティは、店内でステーキでも使用できる牛肉を粗挽きのひき肉にして成型する。鉄板焼き専門店と同等の厚い鉄板を使用した鉄板で調理することで、肉のウマミを閉じ込めているという。
今後の出店計画はまだ未定だが、駅前など人通りが多いところではなく、1号店の青山店と同様に、駅から徒歩圏内で、ゆったりできる場所を想定している。
首都圏を中心に人口が100万人を超える地方都市を含めて、直営店で出店をする計画だ。
■店舗概要
所在地:東京都港区北青山3-15-5
ポルトフィーノ内
営業時間:11時~23時
店舗面積:170m2
席数:70席
■UMAMI BURGER
http://umamiburger.jp/
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