ウマミバーガー/青山に日本1号店、目標来客数12万人・年商3億円
2017年03月21日 16:30 / 店舗レポート
UMAMAI BURGER JAPANの代表取締役社長のスティーブン・メディロス氏は「ウマミバーガーは、ファーストフードのハンバーガーではない。本格的なレストランでありメインメニューがハンバーガーとなっている。青山店はくつろげる立地と店内演出を採用し、食事をゆっくりと楽しんでもらえるハンバーガーレストランだ」と語る。
青山・表参道エリアには、数多くの日本生まれのグルメバーガー店や海外の有名バーガー店が出店しており、ハンバーガーに慣れ親しんだ人が多く、最新トレンドの発信地であるため、ウマミバーガーが目指すハンバーガーの新しい楽しみ方の提案を、今後、全国に広げる最適な場所と考えたという。
ポルトフィーノは、青山セントグレース大聖堂に面しており、店舗前の通路からは大聖堂が見える。メディロス社長は「大聖堂が近く、若者デートスポットとしてもムードのある立地だ。年配の方でも散歩でき、幅広い年齢層のお客が来店しやすい」と語る。
ウマミバーガーは現在、25店を展開しているが、店舗デザインは1店舗ごとに異なる。日本でも独自の店舗デザインを採用し、1人でも、カップルでも、友達同士や大人数でも楽しめる店舗環境を目指した。
現代アートを配したソファ席やお城のような鏡を配した席、自然光が入るテーブル席、大人数が利用できるテーブル席など、さまざまな形態の客席を配置することで、来店するたびに違う店に来たような楽しさを演出したいという。
ハンバーガーパティの牛肉には、旨味を引き出す調味料として、昆布やしょうゆ、ホイセン、干しキノコなどを調合して、店内で作られたオリジナルの「ウマミマスターソース」と「ウマミダスト」を使用している。
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