トリエ京王調布/目標年商150億円、客数1000万人、全72店で開業
2017年09月27日 22:56 / 店舗レポート
B館には、調布駅周辺5km圏内にない大型家電量販店として、ビックカメラを誘致した。トリエ京王調布A館は、女性向けの店舗も多いことから、ビックカメラも女性が入りやすい店舗を目指した。
店舗の顔である1階には、携帯電話や、テレビ、カメラといった電化製品ではなく、女性客の支持が高い、自転車、フィットネス用品、お酒を揃えた。
2階には、スマートフォン、オーディオ、パソコン、文房具などを配置。スマートフォンアクセサリーコーナーでは、写真を撮りたくなるようなおしゃれなディスプレイを設けた。
3階には、カメラ、液晶テレビ、おもちゃ、ゲーム、メガネなどを展開。ファミリー層に向けて、おもちゃでは知育玩具を強化した。
4階には、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、キッチン家電、ビューティー家電、リフォームコーナーなどを配置した。
最新の調理家電や、ホームパーティーで活躍するフォトジェニックな家電を展示。キッチン家電と共に、おしゃれなキッチン小物も関連販売する。
人気のマッサージツール「ドクターエア」の体験コーナーを都内で初めて設置し、常駐スタッフが商品を紹介する。
駅からもっとも離れた距離にあるC館は「調布らしさ、スローライフ」を体現する館と位置づけ、核店舗に「イオンシネマ シアタス調布」を誘致した。
調布市内には映画・映像関連企業が集まっていることから、調布市では「映画のまち調布」を推進している。
イオンシネマは、「映画のまち調布」を象徴する施設で、全11スクリーン・総座席数約1650席を展開する。
C館では、調布市民や開発担当者の映画に対する想いを表現した壁画グラフィックや、シネマに関するオリジナルグラフィックを各所に配し、「映画のまち調布」を打ち出した。
創業オーナーが調布市出身・在住の「猿田彦珈琲」は、4台の焙煎機をそろえた焙煎所併設の大型カフェ「猿田彦珈琲 調布焙煎ホール」を出店した。
駅から一番離れた立地にあるため、わざわざ人々が訪れたくなる空間として位置付けた。
約500m2の広々とした店内に、焙煎所と客席約100席を配置。工場見学のように、焙煎から抽出までの全工程を眺めながら、コーヒーを楽しむことができる。
自然光を取り入れた和モダンの空間で、一人用のカウンターやテーブル席のほか、ファミリー向けの小上がり席も用意し、さまざまな利用シーンに対応する。
■トリエ京王調布
http://trie-keiochofu.jp/
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