ファミリーレストラン/2月既存店売上ロイヤルホスト6.4%増、ジョイフル2.5%増
2018年03月30日 13:40 / 月次
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ファミリーレストラン主要5社が発表した2月の月次営業情報によると、既存店売上高はすかいらーく0.8%減、サイゼリヤ0.5%減となった。
一方、セブン&アイ・フードシステムズ2.2%増、ジョイフル2.5%増、ロイヤルホスト6.4%増となった。
客数は、すかいらーく2.3%減、サイゼリヤ1.8%減、セブン&アイ・フードシステムズ1.8%減、ジョイフル7.4%減、ロイヤルホスト0.8%減と全社が前年割れとなった。
客単価は、すかいらーく1.5%増、サイゼリヤ1.3%増、セブン&アイ・フードシステムズ4.1%増、ジョイフル10.7%増、ロイヤルホスト7.3%増と全社が増加した。
■すかいらーく(2017年12月期:売上高3594億円)
既存店売上高は0.8%減、客数2.3%減、客単価1.5%増。総売上高2.4%増。
2月度は土日祝日の日数が前年同月よりも1日多かったことによプラス+1~2%程度の影響があった一方で、冬季オリンピックのテレビ観戦のため外出機会が減少したことがマイナスに影響した。
さらには、寒波や日本海側での大雪など天候要因によりマイナス1%程度の影響があった。
また、店舗運営状況の改善のために昨年第4四半期に開始した、クーポン発行枚数の削減についても継続して実施している。
デリバリーとテイクアウトの売上高は、前年比10%増超えで好調を維持している。
2月度は9店舗の新規出店(から好し6店舗、台湾1店舗、その他2店舗)を実施し、2018年の新規出店数は累計で18店舗。
2018年より本格実施する和食業態(夢庵、藍屋)のリモデルは2月度に13店舗実施し、2018年累計で21店となった。
■サイゼリヤ(2017年8月期:売上高1483億円)
既存店売上高0.5%減、客数1.8%減、客単価1.3%増。店舗数1014店
全店売上高2.8%増、客数1.8%増、客単価1.0%増。店舗数1073店
■セブン&アイ・フードシステムズ(2017年2月期:売上高838億円)
既存店売上高2.2%増、客数1.8%減、客単価4.1%増
全店売上高0.3%増。
■ジョイフル(2017年12月期:売上高656億円)
既存店売上高2.5%増、客数7.4%減、客単価10.7%増
全店売上高3.8%増、客数6.2%減、客単価10.7%増
2月は米良バイパス店を退店し合計734店
■ロイヤルホールディングス(2017年12月期:外食事業621億円)
ロイヤルホスト
既存店売上高6.4%増、来客数0.8%減、客単価7.3%増
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