経産省/5月の商業動態統計、小売業は0.6%増の11兆8370億円
2018年07月02日 10:25 / 月次
経済産業省が発表した2018年5月の商業動態統計速報によると、商業販売額は37兆8950億円(前年同月比4.6%増)となった。
このうち小売業は11兆8370億円(0.6%増)、卸売業は26兆580億円(6.6%増)だった。
5月の百貨店・スーパー販売額は1兆5664億円(1.4%減)となった。百貨店は4944億円(2.5%減)、スーパーは1兆720億円(0.8%減)となった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が13.0%減、婦人・子供服・洋品が7.3%減、婦人・子供服・洋品が5.5%減、身の回り品が0.1%減となったため、衣料品全体では4.6%減となった。飲食料品は、4.2%減となった。
その他は、家庭用電気機械器具が10.8%増、その他の商品が4.5%増、家具が1.7%増、食堂・喫茶が6.1%減、家庭用品が4.9%減となったため、その他全体では2.5%増となった。
衣料品は、その他の衣料品が14.7%減、紳士服・洋品が11.3%減、婦人・子供服・洋品が8.9%減、身の回り品が5.7%減となったため、衣料品全体では9.3%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、0.4%増となった。
その他は、家庭用電気機械器具が5.8%増、家具が9.6%減、家庭用品が4.8%減、食堂・喫茶が4.8%減、その他の商品が0.9%減となったため、その他全体では1.2%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9979億円(0.1%増)となった。
商品別では、ファーストフード・日配食品が3748億円(1.8%増)、加工食品が2740億円(0.5%増)、非食品が2956億円(0.8%減)となったため、商品販売額は9443億円(0.6%増)となった。
サービス売上高は536億円(7.7%減)となった。
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