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婦人・子ども服/1月の既存店売上しまむら0.1%減、ワールド0.7%減

2019年02月19日 11:10 / 月次

婦人・子ども服6社の1月度の営業概況によると、既存店売上は、ファッションセンターしまむら0.1%減、ワールド0.7%減、アダストリア6.0%減、TSIHD4.7%減、西松屋チェーン2.1%減と5社が前年同月を下回った。

一方、ハニーズのみ9.6%増と前年同月を上回った。

<アダストリア店舗イメージ>
アダストリア

■しまむら(2018年2月期:売上高5651億円)
既存店売上(ファッションセンターしまむらのみ)0.1%減、客数0.3%増、客単価0.9%増。

全店売上1.3%増。

1月度は、年末以降気温が下がったことで冬物の販売が好調だった。

また、スカートやワンピースなどのトレンドアイテムが動き出したことや、昨年に比べて休日が2日多かったこともあり、全店売上は前年実績を上回った。

1月末現在店舗数1428店。

■ワールド(2019年3月期:売上高2490億円見込み)
店舗既存店売上0.7%減、Eコマース11.2%増。

国内全店売上1.9%減、国内小売売上計0.6%減。

1月は気温は全般的にやや低めで推移し、特に下旬は気温低下が顕著であり、日本海側を中心に大雪となる地域も見られた。

秋・冬物セールは、百貨店の一部で初速にやや苦戦が見られたものの、中旬以降はコートやジャケットの動きが活発化して、販売チャネルを問わず概ね順調に推移した。

ブランド別ではデッサン、インデックス、ドレステリア、オペークドットクリップが牽引した。

1月は、月の休日数は前年同月同日数だった。

アスプルンドが同社グループへの加入から丸1年を経過したことから、1月より同社の小売事業(「212キッチンストア」及び「タイムレスコンフォート」)を既存店舗にカウントしている。

1月末店舗数は、出店0、退店32店で2374店。

■アダストリア(2018年2月期:2227億円)
既存店売上6.0%減、客数7.3%減、客単価1.5%増。

全店売7.3%減、客数8.4%減、客単価1.2%増。

出店1、退店31で、1月度末の店舗数は1275店。

■TSIホールディングス(2018年2月期:売上高1554億円)
既存店小売4.7%減、オンラインショップ17.3%増、計1.2%増
全店小売3.9%増、オンラインショップ26.7%増、計9.9%増

■西松屋チェーン(20日締、2018年2月期:売上高1373億円)
既存店売上高2.1%減、客数0.3%減、客単価1.8%減。

全店売上2.6%増、客数5.3%増、客単価2.6%減。

出退店0で、1月度末の店舗数は1004店舗。

1月は、PB「スマートエンジェル」のテレビCMや、初売りセールの実施により、玩具、消耗品を中心に育児・服飾雑貨の売上高は好調に推移した。

既存店の客数は前年並みであったものの、値下げにより冬物衣料の単価が低下したことで、客単価は伸び悩んだ。

■ハニーズ(2017年5月期:545億円)
既存店売上高9.6%増、客数12.3%増、客単価2.4%減。

直営店売上高10.1%増、客数12.7%増、客単価2.3%減。

出店0、退店7、1月末店舗数868店。

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