無印良品/8月の直営既存店売上12.0%増、盛夏商品の売上が大幅に増加
2019年09月03日 12:10 / 月次
良品計画(2019年2月期売上高:4096億円)が発表した8月の月次概況によると、直営既存店売上高は12.0%増、西友を含むcomKIOSK以外の商品卸売先(L.S)既存店は11.4%増、直営とL.Sの既存店は11.9%増、全社13.7%増となった。
海外供給を除く全社売上高は13.7%増だった。
直営既存店の部門別売上高は、衣服・雑貨26.1%増、生活雑貨2.7%増、食品11.2%増、合計12.0%増。
直営既存店の客数は16.7%増、客単価は4.0%減だった。8月は国内出店がなかった。
月の前半は、梅雨明け以降の気温上昇により、衣服・雑貨ではTシャツ、ポロシャツ、ショートパンツ、帽子など盛夏商品の売上が大幅に上昇、月後半も晩夏商品のシャツやワンピースが人気となった。
生活雑貨では堅調に推移するキッチン用品、掃除用品、ステーショナリーのファイルボックスに加え、タオル、ケットの売上が大きく伸長した。食品も月を通して好調に推移をした結果、直営既存店の客数は大きく増加し、売上高も前年比で12.0%増となった。
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