日本百貨店協会/3月外国人売上85.7%減「新型ウイルス」感染拡大響く
2020年04月24日 16:10 / 月次
日本百貨店協会が4月24日に発表した3月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(90店)での免税総売上高は、約47億5000万円(前年同月比85.7%減)となった。
3月の商況は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、免税総売上高が約47億5000万円(85.7%減%)、購買客数は約3万人(93.4%減)と、ともに2カ月連続で大きくマイナスとなっている。
一人あたりの購買単価は約2.1倍の約15万9000円だった。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食品、婦人服飾雑貨、子ども服・雑貨となっている。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、香港、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイの順だった。
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