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スーパーマーケット/4月の既存店売上、昨年の反動減で主要10社前年割れ

2021年05月27日 15:45 / 月次

流通ニュースがまとめた全国主要スーパーマーケット10社の4月の営業概況によると、既存店売上高(前年同月比)は、全社が前年割れとなった。

昨年のコロナ禍での買いだめによる反動減があったもの。都市部に店舗が多い企業は客数が前年を超えたものの、客単価は都市部と地方を問わず、前年の緊急事態宣言によるまとめ買いの反動減があり、全社が前年割れとなった。

既存店売上高は、ライフコーポレーション6.9%減、U.S.M.H8.0%減、マルエツ9.7%減、カスミ4.3%減、マックスバリュ西日本4.5%減、アークス5.9%減、ヤオコー3.9%減、ヨークベニマル3.3%減、バロー5.9%減、サミット7.5%減だった。

■ライフコーポレーション(2021年2月期:売上高7591億円)
既存店売上高6.9%減、客数1.6%増、客単価8.3%減
全店売上高5.1減

■U.S.M.H(2021年2月期:売上高7338億円)
既存店売上高8.0%減、客数2.1%増、客単価9.9%減
全社売上高8.3%減

■マルエツ(2021年2月期:売上高3979億円)
既存店売上高9.7%減、客数1.1%増、客単価10.7%減
全社売上高9.5%減

■カスミ(2021年2月期:売上高2895億円)
既存店売上高4.3%減、客数5.0%増、客単価8.9%減
全社売上高5.5%減

■マックスバリュ西日本(2021年2月期:売上高5632億円)
既存店売上高4.5%減、客数1.8%減
全店売上高90.9%増

■アークス(2021年2月期:売上高5569億円)
既存店売上高5.9%減、客数4.1%減、客単価1.9%減
全店売上高5.4%減、客数3.9%減、客単価1.7%減

■ヤオコー(2021年3月期:売上高5078億円)
既存店売上高3.9%減、客数4.3%増、客単価7.9%減
全店売上高1.0%減、客数7.5%増、客単価7.9%減

■ヨークベニマル(2021年2月期:売上高4776億円)
既存店売上高3.3%減、客数0.6%増、客単価3.9%減
全店売上高3.3%減

■バロー(2021年3月期:SM事業売上高3962億円)
既存店売上高5.9%減、客数2.0%減、客単価4.0%減
全店売上高3.8%減

■サミット(2021年3月期:売上高3056億円)
既存店売上高7.5%減
全店売上高6.5%減

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