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日本フードサービス協会/3月外食売上5.9%増、19年比13.7%減

2022年04月25日月次

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日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の3月度売り上げ状況は、前年同月比5.9%増となった。

ファストフード業態は6.6%増で引き続き外食の全体売り上げをけん引。一方、感染者数が拡大し外国人の再入国が難しい状況の中で、従業員不足が生じ、営業の機会損失を余儀なくされたところもあったという。

同協会では「桜開花の時期が訪れ、気温の上昇とともに人流が増加し、加えて22日以降は新型コロナまん延防止等重点措置が全国すべての地域で解除となり、外食店舗はコロナ規制のない通常営業に戻れたが、人手不足、円安、国際流通の停滞等による原材料費の高騰などが、外食全体の回復に水を差している」とみている。

「洋風」は、原材料費高騰による価格改定もあり、売り上げは8.9%増となった。「和風」は、深夜営業の再開で店内飲食が増え、売り上げは7.9%増。「麺類」は22日以降の客足回復が目立ち売り上げ7.2%増。「持ち帰り米飯・回転ずし」は、まん防全面解除の22日以降も来客数に大きな変化はないものの、割引キャンペーンが奏功し、売り上げは0.2%増。「その他」は、気温の上昇につれて「アイスクリーム」で持ち帰り需要が増加し、売り上げ2.8%増。

ファミリーレストラン業態は、4.0%増となったが、2019年比で25.0%減だった。 「洋風」は、週末の家族連れ客が増え、割引キャンペーンが奏功し、売り上げは2.4%増となった(2019年比では33.7%減)。

「和風」は、消費者マインドの回復にはいまだ遠いものの、キャンペーンやメディア露出などにより、売り上げ2.0%増(2019年比21.0%減)。「中華」は、テークアウト商品の好調に加え、酒類提供の再開で店内飲食も好調、売り上げは7.2%増(5.6%減)。「焼き肉」は、深夜営業ができるようになり、食べ放題メニューの提供で集客力が向上、売り上げは8.4%増(2019年比14.6%減)。

パブ・居酒屋業態は、上旬と中旬は営業時間や酒類販売の制限緩和、下旬はまん延防止全面解除で、売り上げが回復し、パブ・居酒屋」の全体売り上げは4.3%増となったが、店舗減少と営業制限の影響は続き、2019年比では68.5%減にとどまった。「パブ・ビアホール」の売り上げは22.8%増と前月同様に一見大きな伸びを見せたが、2019年比は63.0%減。「居酒屋」の売り上げも3.8%減だった(2019年比71.0%減)。

ディナーレストラン業態は、年度末の歓送迎会や春休みシーズンの需要に一部復活の動きがみられ、またアルコール提供の制限緩和などにより、売り上げは8.8%増となったが、下旬までの営業時間短縮が響き、売り上げは2019年の34.6%減にとどまっている。

喫茶業態は、ショッピングセンターや住宅地の店舗はいまだ変化が鈍いものの、22日以降はオフィス街店舗で客足が戻る傾向にあり、売り上げは6.2%増となった(2019年比22.0%減)。

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