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コンビニエンスストア/9月客単価は全店・既存店16カ月ぶりのマイナス

2022年10月20日 11:00 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した9月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8983億300万円(前年同月比1.5%増)、来店客数12億5686万7000人(2.5%増)、平均客単価714.8円(1.0%減)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 2.6%増 2.3%増
5月 3.5%増 3.2%増
6月 4.2%増 3.8%増
7月 3.3%増 2.9%増
8月 5.1%増 4.8%増
9月 2.3%増 1.5%増

全店ベースの売上高9350億5800万円(2.3%増)、店舗数は5万5872店(0.1%減)、来店客数13億1461万8000人(2.8%増)、平均客単価711.3円(0.4%減)だった。

行動制限がなく外出先での需要が増加し、おにぎり、弁当、調理麺、揚げ物、ソフトドリンクが好調に推移したことから、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。全店は10カ月連続のプラス・既存店は7カ月連続のプラス。

客数は全店・既存店はともに5カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店はともに16カ月ぶりのマイナスだった。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比5.5%増、加工食品3.0%増、非食品5.7%減、サービス20.8%増となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.1%、加工食品26.2%、非食品33.6%、サービス5.1%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

■前月の実績
コンビニエンスストア/8月既存店売上4.8%増、6カ月連続プラス

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