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ファミリーマート/11月は、既存店売上7.1%増で15カ月連続前年超え

2022年12月12日 11:00 / 月次

ファミリーマートが12月12日に発表した11月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比7.1%増、客数2.9%増、客単価4.1%増となった。全店売上高は11.6%増だった。

<11月の売上状況>

既存店 売上高 7.1%増
客数 2.9%増
客単価 4.1%増
全店 売上高 11.6%増

11月の既存店日商が7.1%と今期最高の伸長率を達成し、15カ月連続で前年を超えた。2019年度同月対比においても先月に続き、2カ月連続で100%を超えた。客数2.9%増、客単価4.1%増とも好調を持続しており、これまで進めてきた各種施策や商品開発が好結果に結びついている。11月に行った揚げ物・惣菜を2個買うと「ファミから」1個をプレゼントする「ブラックフライデー」キャンペーン等、「たのしいおトク」感の訴求に加え、価格以上の価値を提供することで、商品値上げの社会情勢のなかでも、高い評価を得て着実な結果につなげた。

中食売上も、人気アニメとのコラボ企画や、栗や中華をテーマにしたカテゴリー横断型の企画等が奏功し、20カ月連続で前年を上回り好調さをキープし、全体の売上をけん引した。

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