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コンビニエンスストア/1月既存店売上は11カ月連続プラスの3.6%増

2023年02月20日 10:30 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した1月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8500億5800万円(前年同月比3.6%増)、来店客数11億4779万1000人(1.4%増)、平均客単価740.6円(2.2%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 2.6%増 2.3%増
5月 3.5%増 3.2%増
6月 4.2%増 3.8%増
7月 3.3%増 2.9%増
8月 5.1%増 4.8%増
9月 2.3%増 1.5%増
10月 6.5%増 6.9%増
11月 7.7%増 7.4%増
12月 3.9%増 3.8%増
1月 4.0%増 3.6%増

全店ベースの売上高9084億7600万円(4.0%増)、店舗数は5万5787店(0.3%減)、来店客数12億3204万9000人(1.5%増)、平均客単価737.4円(2.5%増)だった。

1月としては3年ぶりに行動制限がなかったことから、外出先での需要が回復し、おにぎり、揚げ物、ソフトドリンクが好調に推移したことにより、売上高が全店・既存店ともに前年を上回る結果となった。全店は14カ月連続のプラス、既存店は11カ月連続のプラスとなっている。

客数は、全店・既存店はともに2カ月ぶりのプラス。客単価は、全店・既存店はともに4カ月連続のプラスだった。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比5.0%増、加工食品5.3%増、非食品2.1%増、サービス3.7%減となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.4%、加工食品26.2%、非食品32.8%、サービス5.6%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

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