日本百貨店協会/6月の外国人売上320.3%増の280億円
2023年07月24日 10:30 / 月次
日本百貨店協会が7月24日に発表した2023年6月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約280億円(前年同月比320.3%増)となった。
<免税売上動向>
実 額 | 前年同月比 | |
免税総売上高 | 約280億円 | 320.3% |
一般物品売上高 | 約239億円 | 300.3% |
消耗品売上高(化粧品、食料品等) | 約41億円 | 491.9% |
購買客数 | 約30万人 | 1527.5% |
一人あたりの購買単価 | 約9万3000円 | ー74.2% |
一般物品売上高は約239億円(300.3%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約41億円(491.9%増)だった。購買客数は約30万人(1527.5%増)。1人あたりの購買単価は、約9万3000円(74.2%減)となっている。
人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、紳士服・洋品など。来店の多かった国は、中国本土、台湾、韓国、香港、シンガポール、タイ、マレーシアなど。
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