コンビニエンスストア/10月既存店売上2.1%増、行楽需要が好調
2023年11月21日 11:48 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した10月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9516億7800万円(前年同月比2.1%増)、来店客数13億4710万3000人(3.0%増)、平均客単価706.5円(0.8%減)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 5.2%増 | 4.9%増 |
5月 | 5.4%増 | 5.3%増 |
6月 | 3.5%増 | 3.2%増 |
7月 | 5.1%増 | 5.1%増 |
8月 | 6.2%増 | 6.1%増 |
9月 | 4.0%増 | 3.5%増 |
10月 | 2.2%増 | 2.1%増 |
全店ベースの売上高9901億1500万円(2.2%増)、店舗数は5万5746店(0.2%減)、来店客数14億734万人(2.9%増)、平均客単価703.5円(0.7%減)だった。
10月は好天に恵まれたことや行楽需要により、おにぎり、調理パン、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンクが好調に推移し、売上高は全店23カ月連続、既存店20カ月連続、前年を上回った。
客数は全店・既存店ともに10カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに2カ月連続のマイナスとなった。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比3.6%増、加工食品6.4%増、非食品0.7%増、サービス17.8%減となった。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品36.0%、加工食品27.4%、非食品31.8%、サービス4.8%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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