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日本百貨店協会/11月の外国人売上125.1%増の394億円

2023年12月26日 10:40 / 月次

日本百貨店協会が12月25日に発表した2023年11月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約394億9000万円(前年同月比125.1%増)となった。

<免税売上動向>

実 額 前年同月比
免税総売上高 約394億9000万円 125.1%
一般物品売上高 約346億9000万円 121.0%
消耗品売上高(化粧品、食料品等) 約48億円 160.5%
購買客数 約38万人 176.8%
 一人あたりの購買単価 約10万3000円 -18.7%

一般物品売上高は約346億9000万円(121.0%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約48億円(160.5%増)だった。購買客数は約38万人(176.8%増)。1人あたりの購買単価は、約10万3000円(18.7%減)となっている。

人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食料品、紳士服・洋品など。来店の多かった国は、中国本土、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなど。

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