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ニトリ/23年12月は前年販促施策の反動減で、既存店売上1.6%減

2024年01月11日 10:00 / 月次

ニトリ(2023年3月期売上高:9480億円)が発表した2023年12月の月次国内売上高前年比によると、既存店売上高は前年同月比1.6%減、客数0.6%減、客単価1.1%減となった。

全店は、売上高0.6%増、客数2.3%増、客単価1.7%減だった。出店8店、退店1店、国内店舗数716店だった。

<12月の実績>

12月実績 売上高 客数 客単価
既存店 1.6%減 0.6%減 1.1%減
全店 0.6%増 2.3%増 1.7%減

12月1日「大村店」(ニトリ)、「高山店」(ニトリ)、「茨木南目垣店」(ニトリ)、12月6日「横浜鶴見店」(島忠)、12月8日「N+ イーアスつくば店」(Nプラス)、12月15日「射水店」(ニトリ)、「アピタ松任店」(ニトリ)、「マルナカスーパーセンター宇多津店」(デコホーム)、12月22日「浅草 EKIMISE」(ニトリ)、「ACTA 西宮」(ニトリEXPRESS)をオープンした。

一方で、12月17日「N+ ニトリ環八用賀店」(Nプラス)、「N+ ニトリ草加店」(Nプラス)、12月24日「東急プラザ新長田店」(デコホーム)を閉店した。

12月度は、TVCM効果、ニトリ56周年記念創業祭等により、ダイニング家具や寝具寝装品の売上が好調に推移した。一方で、前年12月度は、販売促進施策を強化していたため、売上が大きく伸長していた。

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