日本百貨店協会/4月の外国人売上184.3%増の599億円

2024年05月24日 10:20 / 月次

日本百貨店協会が5月24日に発表した4月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(87店)での免税総売上高は、約599億6000万円(前年同月比184.3%増)となった。

<免税売上動向>

実 額 前年同月比
免税総売上高 約599億6000万円 184.3%
一般物品売上高 約528億1000万円 185.9%
消耗品売上高(化粧品、食料品等) 約71億5000万円 173.4%
購買客数 約50万6000人 119.5%
 一人あたりの購買単価 約11万8000円 29.5%

一般物品売上高は約528億1000万円(185.9%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約71億5000万円(173.4%増)だった。購買客数は約50万6000人(119.5%増)。1人あたりの購買単価は、約11万8000円(29.5%増)となっている。

人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服など。来店の多かった国は、中国本土、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなど。

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