ミニストップ／8月は、寿司・スイーツなど好調で既存店売上0.7％増
2024年09月10日 16:31 ／ 月次
ミニストップが発表した8月の売上状況によると、既存店売上高0.7％増、客数0.2％減、客単価0.9％増となった。全店売上高は0.8％増だった。
＜8月の売上状況＞
| 既存店 | 売上高 | 0.7％増 |
| 客数 | 0.2％減 | |
| 客単価 | 0.9％増 | |
| 全店 | 売上高 | 0.8％増 |
コンビニエンスストア商品では、寿司分類で売価引きセールを実施。加えて、トロサーモン、海老、穴子等人気のネタが14貫（1.5人前相当）と、味とボリュームを兼ね備えた「得々にぎり14貫」を新発売し販売好調だった。
スイーツ分類では、宮崎県産マンゴーピューレを使用した「マンゴーシュークリーム」を、お手頃価格の本体価格100円で発売し好調。期間限定で、北海道産純生クリームを配合しコクとくちどけの良さで人気の「Wモンブランプリン」の2種類のマロンクリームを約50％増量した商品を販売し、スイーツ分類の売上をけん引した。結果、スイーツ分類の売上が前年を上回っている。
店内加工ファストフード商品では、茨城県笠間産の和栗ペーストを使用した「贅沢和栗ソフト」を5年ぶりに発売。新商品では、国産和栗のキャラメリゼやモンブランクリームをのせた「プレミアムソフト-贅沢和栗-」を発売し好調に推移した。昨年より総重量を増やし、より自然本来の桃の味わいに仕立てた「完熟白桃パフェ」も好調。結果、インストアスイーツの売上も前年を上回った。
店内加工米飯では、人気商品の「手づくりおにぎり 北海道産焼しゃけ」がテレビやSNS等で話題となり好調。店内加工炊飯の売上も前年を上回っている。
■ミニストップの関連記事
ミニストップ／AI活用した無人レジレス店舗の実験開始
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。
