ユナイテッドアローズ/10月の既存店9.1%増、10カ月連続の前年越え
2024年11月05日 15:29 / 月次
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ユナイテッドアローズ(2024年3月期:売上高1342億円)が11月5日に発表した2024年10月度月次売上概況によると、小売+ネット通販既存店の売上高は9.1%増、客数8.2%増、客単価0.4%増となった。
小売+ネット通販の売上高は12.5%増、客数12.4%増、客単価0.1%減だった。小売、ネット通販、卸売等による売上を含むビジネスユニット計売上高は11.1%増、全社売上高11.6%増となった。
月度 | 小売+ネット通販既存店 | 小売+ネット通販 | ||||
売上高 | 客数 | 客単価 | 売上高 | 客数 | 客単価 | |
10月 | 9.1%増 | 8.2%増 | 0.4%増 | 12.5%増 | 12.4%増 | 0.1%減 |
10月は各地で最も遅い夏日を記録するなど高い気温が続いたものの、シャツ、ジャケット、パンツ、ワンピースなどの秋物衣料やシューズ、バッグの動きが強く、既存店売上高は10カ月連続で前年を上回った。
前年同月に比べて休日が1日少なく、小売+ネット通販既存店売上高前期比に対して1.8%程度のマイナス影響があったと推測している。
速報数値には収益認識基準変更の影響は含まれていない。収益認識基準変更の影響は確報値に反映され、速報値から数ポイント程度下がる。
9月の確報値では、速報値に対して全社売上で2.6ポイント、小売+ネット通販既存店売上で2.5ポイントのマイナスとなっている。
なお、2023年8月から会員プログラムをリニューアルしたことに伴い、2024年4~7月においては旧制度と新制度の還元率の差による売上高前年比へのマイナス影響が追加発生している。
出退店は、小売は改装3店、ネット通販、アウトレットは増減なし。月末店舗数は、小売店204、ネット通販55店、アウトレット26店、合計285店だった。
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