ヤマダHD/4月のデンキセグメント0.2%減、生活家電が伸び悩む

2025年05月12日 10:10 / 月次

ヤマダホールディングス(2025年3月期:売上高1兆6290億円)が発表した月次速報によると、4月はデンキセグメント0.2%減、住建セグメント9.3%増、金融セグメント7.7%増、環境セグメント12.3%増となった。

4月 デンキ 住建 金融 環境
前年比 0.2%減 9.3%増 7.7%増 12.3%増

デンキセグメントでは、生活家電の売上が伸び悩み、中でもエアコンは前年補助金や気温の上昇により北海道・東北で特需があったため、その反動減により全体実績を押し下げた。

住建セグメントでは、各種キャンペーンにより住建事業全体が堅調に推移。特に分譲住宅の受注が大きく伸長した。

金融セグメントは、NEOBANK住宅ローンおよびヤマダデンキのリフォーム事業と連携したリビングローンが好調に推移。

環境セグメントは、リユース事業とPC製造事業が伸長した。

4月は新店4店、退店1点、改装0店で、店舗数は952店となっている。

ヤマダHD/3月のデンキセグメント6.7%増、冷蔵庫・エアコンなどが好調

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