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データ分析と小売・製造/日産、アスクル、パナソニック登壇12月13日(無料)

2019年11月18日 12:20 / セミナー

マイナビニュースは12月13日、「マイナビニュースフォーラム 2019 Winter for データ活用~データが促すビジネスの再定義~」を開催する。

テクノロジーが飛躍的に進化し、これまでになかったデータを収集・分析可能になった結果、ビジネスのかたちは大きく変わり始めている。

製造業では、モノを供給する事業から、ユーザー体験を提供する「サービス業」へとシフトし始めた。小売業では、非購買者の行動や、顧客の普段の生活なども把握されはじめ、意志決定の根拠が大きく変わった。金融業では、異業種からの新規参入による金融サービスのアンバンドリング・リバンドリングが進むとされている。

このようにデータの利活用により「製品やサービスが再定義」される中、企業は何を検討し、どのような行動を起こすべきなのか。

今回のフォーラムでは、「流通・小売業」「製造業」「金融業」の3トラックに分けて講演を実施。日産自動車、アスクル、パナソニックなど先進的な取り組みでビジネスをリードする9社を編集部セッションに招聘。その事例を通じて、来場者に経営戦略を見つめ直すきっかけを提供する。

■開催概要
開催日程:12月13日10:00~17:50(開場予定9:30)
会場: JR新宿ミライナタワー 12F マイナビルームA・B・C(東京都新宿区新宿4-1-6)
https://www.mynavi.jp/company/map/107.html
参加費:無料
定員:500人(事前登録制)※webセミナー聴講も参加登録必要。
主催:マイナビ マイナビニュース セミナー運営事務局
協賛:アルプス システム インテグレーション、INSIGHT LAB、インフォマティカ・ジャパン、キーエンス、Talend、データ総研、テクマトリックス、Denodo Technologies、日立社会情報サービス、Macbee Planet
協力:ビジネス・フォーラム事務局
※競合企業や同業他社の方は参加をご遠慮いただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※ご来場の際はお名刺と受講票の2点をご持参ください。

■詳細・申込
https://news.mynavi.jp/lp/2019/business/enterprise/dataforum_winter/

■プログラム
9:30 開場
10:00~10:50 Keynote
製造業:日産自動車
自動車とデータサイエンスの密接な関係性 ~未来の新しいクルマ社会を目指して~
総合研究所 モビリティ・サービス研究所 エキスパートリーダー
上田 哲郎氏

自動車産業は100年に一度あるかないかの大変革期を迎えていると言われている。キーワードとしてCASEという言葉がメディアで取り上げられている。コネクティッドカー(Connected car) 、自動運転(Autonomous)、シェアードモビリティ(Shared Mobility)、そして電気自動車(Electric car)の頭文他の3つは常にネットワークに「Connected」している車を想定している。Connected Carは車をIoT化する技術とも言える。その結果集まったBigDataをどのように活用しようとしているのかAIやデータサイエンスの観点から一歩先の自動車産業を見てみるという。

小売・流通業:アスクル
3年で3倍成長!暮らしになじむロハコ商品を生むデータ活用術
BtoCカンパニー プラットフォーム本部 ビジネスマネジメント&アナリティクス 統括部長
兼 ECマーケティングディレクター
成松 岳志氏

「くらしをかるくする」をコンセプトに日用品を販売するロハコは、商品の開発に活用されるデータ分析の実例を紹介しながら、消費者のインサイトを抽出し、ビジネスに転換するデータ利活用戦略について解説する。

金融業:日本銀行
マネー再考:ネオマネーがもたらす決済システムの構造変化
決済機構局審議役 FinTechセンター長
副島 豊氏

近年、新しいキャッシュレス決済や国際送金サービス、ポイントの疑似マネー化など、様々なマネーが登場している。また、ステーブルコインや中央銀行デジタルマネーなど、マネーシステムを巡る新しい動きも生じている。これらの動向を決済システムの構造という観点から俯瞰展望することを試みる。

11:00~11:50 日立社会情報サービス、博報堂、INSIGHT LAB、Talend

12:00~12:40 ランチョンセッション

13:00~13:50 Keynote
製造業:パナソニック
IoT×AIが創る未来 パナソニックが目指すくらしアップデート業
ビジネスイノベーション本部
エッジコンピューティングPFプロジェクト CEO
宮崎 秋弘氏

パナソニックはこれからの100年、機器が生み出すデータやサービスを提供する「コト」売りで、皆様のくらし向上に貢献。これを象徴するあらたな事業のひとつが、IoT(エッジカメラ)とAI(画像解析)を活用したVieureka(ビューレカ)。流通や製造現場で拡がる導入事例の紹介とともに、エコシステム拡大によるIoT×AIの未来について語る。

小売・流通業:未定

金融業:マネーフォワード
金融データが行動を変える
取締役執行役員 マネーフォワード Fintech研究所長
瀧 俊雄氏

人口減少が進み、高齢化による様々な社会構造の変化が求められる中で、個人・事業の両方にとって、金融データの活用は、待ったなしのタイミングといえる。マネーフォワードが行動変容に向けて取り組んでいる、可視化を通じたソリューションへの試行錯誤のなかで得られてきた世界観を伝える。

14:00~14:50 データ総研、Macbee Planetなど
     
15:00~15:50 アルプスシステムインテグレーションなど

16:00~16:50 Denodo Technologies、テクマトリックスなど

17:00~17:50 Keynote
製造業:クボタ
農業を強いビジネスに! クボタの次世代ビジョン
特別技術顧問 工学博士
飯田 聡氏

クボタでは次世代農業の取組みとしてICT、IoTを活用したスマート農業技術の開発を行っている。本セッションでは担い手農家が直面する課題解決のため、1.データ活用による精密農業2.自動化・無人化による超省力化3.軽労化や省力化技術の開発状況と、その方向性 について紹介する。

小売・流通業:SHIBUYA109エンタテイメント
若者をどこよりも知る、SHIBUYA109のリアル・デジタル融合戦略立案法
MDプランニング部長
SHIBUYA109・MAGNET by SHIBUYA109総支配人
澤邊 亮氏

40周年を迎え、ロゴの刷新、若者マーケテイングの強化、エンタテイメント、フード、スタジオの導入など時代に合った新しい商業施設の形を提案するSHIBUYA109。リアルとデジタルの境がなくなっている今、SHIBUYA109はどのような戦略を立てているのか。SHIBUYA109 エンタテイメントで通販サイトやニュースサイト、SNS、マーケティングなど多岐にわたる事業を手掛け、現在はSHIBUYA109及びMAGNET by SHIBUYA109の総支配人を務める立場から伝える。

金融業:新生銀行
新生銀行が目指す「価値共創型ビジネス」とは
常務執行役員 個人ビジネスユニット長
シニアオフィサー グループ事業戦略兼アプラス代表取締役社長
清水 哲朗氏

近時の技術革新、ネットワーク高度化などの環境変化は、Fintech企業の台頭や事業会社による金融事業への新規参入などをもたらし、既存の事業者へ大きな影響を与えている。新生銀行グループにおいて、グループ内の金融機能をプラットフォーム化し、提供することでパートナーとともに生み出す「価値共創」を基本とした、今後の事業戦略について紹介する。

■問い合わせ先
マイナビニュース セミナー運営事務局 
TEL:03-6267-4336 
mj-event@mynavi.jp

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