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ロジカル営業基礎講座/オンライン商談でも役立つ「論理的提案」学ぶ3月12日開催

2021年02月15日 13:30 / セミナー

流通経済研究所は3月12日、「ロジカル営業基礎講座」をWeb配信(ライブ)で開催する。

コロナ禍では、対面での営業活動が制限され、オンラインでの商談を採用した企業が増えた。

感染症が収束しても、人の移動を伴わなず、利便性の高いオンライン商談は、引き続き行われると考えられる。得意先の共感を得るためには、論理的な(ロジカルな)説明が必要。これは対面商談でも必要だが、制約のあるオンライン商談では特に重要になる。対面、デジタル双方で小売業への営業においてデータ活用が不可欠だが、限られた時間で提案に役立つ結果を導くためには、やみくもに分析するのではなく、論理的な課題発見のプロセスを知る必要がある。

<論理的な課題発見のプロセス学ぶ>
論理的な課題発見のプロセス学ぶ

得意先の共感を得て採用に至るためには、ひとりよがりの提案にならないよう、伝わるストーリーづくりと論理的なプレゼンが求められる。こうした認識のもと、論理的に考え、伝える力を高めることを目的として、「ロジカル営業基礎講座」を開講する。

講座では、「データから課題を発見するプロセス」「資料を作成するプロセス」「実際の提案場面」において、ロジカル・シンキングで用いられるフレームを活用することで、伝える力を高めることを目指す。

提案型営業が求められる理由、提案から抜け落ちがちな生活者視点の導入など、営業の前提となる考え方、注意事項を解説し、演習も行う。

■開催概要
日時:2021年3月12日(金)13:30~17:00
開催:Web配信(ライブ)
参加費:1人につき33,000円(消費税別)
※1社3人以上の申し込みにつき、優待価格あり
参加対象:メーカー、卸売業の営業や営業サポート担当

■詳細・申込はこちら
https://www.dei.or.jp/school/kouza_logical

■プログラム
1、提案型営業の位置付けと求められる視点
・提案型営業が求められる理由
・得意先の課題解決に資する提案
・データを活用した営業の意義と課題
・提案資料に欠けがちな生活者視点
2、ロジカルに考え課題を発見する方法を学ぶ
・データ分析の目的(状況の分析、原因の分析)
・データを確認する際の基本手順
・特定のデータ偏重による落とし穴
・ロジカルに考えるためのコツ(MECE、ロジックツリー、仮説思考)

演習と解説
3、ロジカルな提案方法を学ぶ
・提案ストーリーの組み立て方(PREP法、SDS法)
資料作成における注意点(伝わるグラフ、伝わる言葉、事実と考察)
・ロジカルに伝えるためのポイント(ピラミッド・ストラクチャー)

演習と解説
※都合により、内容に変更が生じる場合がある。

■講師
流通経済研究所 主任研究員 鈴木 雄高
プロフィール:2010年より「提案型営業力育成講座」を担当している他、メーカー・卸営業向け研修を数多く担当している。
主な研究領域:POS・ID-POSデータ活用、インストア・マーチャンダイジング、ショッパー・マーケティング
主な著書・論文:『インストア・マーチャンダイジング〈第2版〉』、日本経済新聞出版社2016年(共著)、「店舗小売業における新しい需要獲得施策」『流通情報』2019年5月、「食品スーパーにおける高齢者の購買の計画性」『流通情報』2011年1月

■Web配信(ライブ)による受講について
講座はWeb配信(ライブ)により受講。質疑応答は、配信ツールのQ&A機能からテキストで送り、講義中または終了後に対応する。
※Internet Explorerは環境によって正しく視聴できない場合があるため、Google Chrome(推奨)など他のブラウザの利用を推奨。

■問い合わせ先
流通経済研究所 
担当:中田、鈴木
TEL:03-5213-4532

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