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POS分析・データ活用の超基本/小売に信頼される提案営業6月23日開催

2021年06月07日 13:20 / セミナー

マーケティング研究協会は6月23日、オンラインセミナー「これが正しい!POS分析・データ活用の超基本セミナー~データを活用した提案営業の型」を開催する。

データを開示する小売業が増え、「POSや市場データがあるが活用しきれていない」という課題を持つビジネスパーソンも多いのではないだろうか。今回のセミナーでは、データに向かう際のスタンスや活用手順について具体例を使いながら解説、POS分析集計フォーマットも進呈する。

小売業側もデータ提供をしていてもフィードバックのないメーカーへは、提供そのものを中止する判断をされているケースもある。メーカー・卸の社内ではPOSデータの使い方の「型」が定まっておらず、研修も市場データ・POSデータ分析システムの使い方に留まっており、実務の中になかなか落とし込めないのが現状のようだ。

セミナーでは、営業部門がすべき「データ活用の基本のキ」に立ち戻り、何をどのように分析し、活用を進めていくべきかを現場経験豊富な講師がワークショップを織り交ぜながら説明する。

「市場データ・POSデータ分析の『型』を伝え、今まで何となくやっていた業務の効果・効率のアップ」「データ分析の視点・使い方の幅が広がる」「データに基づいた商談ができ、小売業からの信頼を得る」ことを目指す。

「小売業からPOSデータを共有されているが、活用出来ていない」「POSの活用が施策の検証や新製品の導入時、市場データとのGAP分析に終始している」「活用場面が何か施策を実施した際や新製品の導入時などに偏っている」「日別/店別までデータを貰っているが、活用しきれていない」「データ活用に関する社内研修はシステムの使い方くらいしかない」「社内で講師をやる立場だが、属人的なスキルで体系的におさえられているか不安がある」といったニーズに対応した内容となっている。

■開催概要
開催日時:2021年6月23日(水)13:00~17:00
会場:ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナー
受講料:1人42,000円(税込)

■詳細・申込はこちら
http://www.marken.co.jp/seminar/2021/06/_pos_3.php

■プログラム
1、メーカー・卸の営業担当者は何のためにデータ分析すべき?
・データを活用して本当にしなくてはいけない事は何か
・小売業・バイヤーが期待している事は何か
・メーカー・卸の営業担当者が「やってはいけない」データ分析って?
・実はやってしまいがちな「役に立たないデータ分析」を例に考えてみる

2、データ分析の「超基本のキ」:市場を捉える
・超基本その1:データ活用の3ステップ
事実を把握する→見解を述べる→アイデアを出す
自社参入カテゴリーは成長している?それはどうして?さらにどうする?
・超基本その2:「並べる」「分ける」「比べる」「掘り下げる」
【ワークショップ】
・「市場データ/パネルデータ」のみを活用し、レポートしてみる

3、POSデータ分析の「超基本のキ」:課題発見し、解決策を提案する
・POSデータを見る時は小売業の計画や戦略目標ありき
・売上=客数×客単価を常に意識する
・販売数量≒客数(ヒト)という意識を持つ

4、【取得できるデータの種類別】 これが基本の使い方
・カテゴリー全体のPOS/自社POSのみの場合
・日別・週別/店別のデータがある場合

5、【データ活用シーン別】 こんな使い方をしてみよう
・新製品導入の進捗管理とカテゴリー貢献度をどう見る?
・メーカーシェア・インストアシェア/ブランドシェアを見る
・月次商談/半期商談での活用への落とし込み
【ワークショップ】
・サンプル企業POSデータの分析
・事実→見解→解決策の立案する

6、まとめ
・データ活用促進に向けて社内で整備すべき事
商品マスタ管理/POS取込/分析支援/ツール操作/ID-POSなど

※プログラムは一部変更となる場合あり

■講師
谷 雅之氏
マーケティング研究協会
トレードマーケティング部 顧問
略歴:大学卒業後、ライオンに入社。
営業部門12年、マーケティング部門8年を経て、全社ビジネスモデル革新プロジェクトに参画。
営業スタイル革新にあたり、新たな営業支援機能の必要性を当時の経営陣に直接提案し新部署設立に成功。POSデータをはじめとしたデータベースセリングの型をつくり、全社的な定着を推進。 現在はこれまでの豊富な経験を活かし、消費財メーカーを中心に営業力強化のコンサルティングやトレーニングを数多く手掛けている。
生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ。

■注意事項
申込に際して、申込フォーム備考欄に追加で下記の内容を記入のこと。郵送で送付するため、テレワークの中の際は自宅など受け取れる住所と電話番号を記入。
1)テキスト送付先
・会社
・自宅
2)セミナー当日に連絡が取れる携帯番号 

■問い合わせ先
http://www.marken.co.jp/seminar/2021/06/_pos_3.php

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