流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





メーカー販促提案セミナー/チラシとデジタル販促の効果的活用

2023年02月14日 10:00 / セミナー

マーケティング研究協会は3月8日、オンラインセミナー「これからのメーカーの販促提案 チラシとデジタル販促の効果的活用」を開催する。

社会情勢の変化が大きく影響し、販促の目的や手法は変化を続けている。特に、手法については、これまで主流であったチラシ販促に加えて、様々なツールを介したデジタル販促もその存在感を大きく増している。

デジタル販促においては、まだ試行錯誤の状況にあるといえるが、現状の取組から、課題も少しずつ明確になってきた。また、従来型のチラシ販促においても、役割として変化していること、変わらないことも明確になってきた。

セミナーでは、小売業への販促提案時のポイントや現状の販促の課題、小売業内部での販促企画決定のフローや関与者といった基本的な内容の再確認、リテールメディアなど昨今のキーワードも含め、主に食品スーパーマーケットの販促という観点から網羅的に解説する。

販促の目的と企画決定のフロー、デジタル販促のツール別の目的、デジタル販促の提案と活用や、最近よく聞くリテールメディアとは?なども紹介する。

■開催概要
開催日時:2023年3月8日(水)13:00~16:00
開催方式:ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナー
受講料:1人22,500円(税込)
※セミナーはテキストを送付
受講URLはメールで案内する

■詳細・申込
https://www.marken.co.jp/seminar/006308post_49.php

■講師
堀合 洋介氏
いなげや 販売促進部長、情報システム部長
1977年生まれ北海道出身。横浜国立大学卒。新卒でいなげや入社。入社当初は店舗の鮮魚担当として配属。その後本社へ異動し、ネットスーパーやオンラインショップの立ち上げを行ったのち、決済関連の主管業務と併せて、自社ポイントカードや提携クレジットカードの立ち上げを行う。2018年から販売促進部長として、販促全般も担当。2020年7月から情報システム部長。同社在職時は 主として顧客と企業をつなぐ役割の業務を担当。2021年3月末に退職、独立。独立後、D&Sソリューションズにて新規プロダクトの企画や開発を担当しつつ、小売業やメーカーに対して知見を基にアドバイザリー業務などを実施している。DMA公認ファンダメンタルマーケター。

■プログラム
1.これまでの主力販促手段:チラシについて再確認
・チラシの作り方:誰が、何を考え、どのようなスケジュールで企画、決定しているのか?
~テーマの設定はどうしている?
商品部はいつから、どう関与する?など
・売上に占める特売の構成比は多くても●割
・チラシの役割と目的:チラシで集客はどのくらい伸びるのか

2.提案・協賛する前に整理する:デジタル販促の現状と課題
・デジタル販促とは?種類と考え方の違い、ツール別の目的
・ヒトを介さない顧客接点・概念の拡大
・デジタル販促提案を行う際の事前の確認事項:得意先小売業が保有するツールの確認など
・デジタル販促の陥りやすい間違い:広告ではなく、販促。ターゲットは誰か
・ポイントはチラシとデジタル販促の使い分け

3.最近よく聞く、「リテールメディア」とは?
・小売業の保持する媒体を介した広告
~最大の利点は出稿場所と売場の近さ。活用の方向性は
・海外の事例と日本でのこれから:上手くいく?現状の課題は?

4.今できる、デジタル販促の活用
・⼤切なのは目的:質の高い情報で何を得たいのか
・モデルケースの例示:現状の使われ方から考える、デジタル販促の王道
~現状のデジタル販促はまだ、ダイレクトな売上反映は望みにくい(費用対効果が…)
~今できる、デジタル販促の活用とは?
・デジタルでの結果を売場やチラシに生かして初めて効果が得られる

5.まとめ

■問い合わせ
https://www.marken.co.jp/inquiry2/

関連記事

セミナー 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧