【PR】流通展望セミナー/進化する卸売業と小売業に学び、明日を考える、12/12開催
2024年11月05日 10:00 / セミナー
流通経済研究所は12月12日、「流通展望セミナー:進化する卸売業と小売業に学び、自社の明日を考える」を開催する。
セミナーでは、様々な意味で区切りとなる2025年とその後の流通分野に関する展望を得るため、まず直近の物価、消費、流通の状況を把握し、今われわれがどのようなところにあるかを考える。
ついで、この数年間日本の有力な卸売業が、新たな状況に対応すべく目覚ましい進化を遂げているため、その進化の意味や方向性を検討する。また小売業界でも、複数の進化の道を果敢に歩む企業が何社もあるため、それら企業について検討する。最後に、2025年とそれ以降を考えるうえでおさえておきたい情報を提供する。
セミナーは、会場開催、ライブ配信に加え、その後8日間にわたり視聴可能なオンディマンドでの配信も行う。
■開催概要
日時:12月12日(木) 13:15~16:15
12月19日(木)~2025年1月7日(火)(録画オンディマンド配信)
-期間中、土日・祝日を含め、1回視聴が可能
方式:会場開催+オンライン配信
会場:MEETING SPACE AP市ヶ谷
所在地:千代田区五番町1-10
報告者:流通経済研究所理事/拓殖大学名誉教授 根本重之
参加費:人につき35,000円(消費税別)
参加対象:食品、日用品、医薬品などを扱うメーカー、卸売業、小売業、
それら企業をサポートする専門分野の企業
※一部参加できない業種あり
■詳細・申込はこちら
https://www.dei.or.jp/seminar/seminar_241212
■プログラム/報告内容
●はじめに・・・直近の流通の状況
-物価、賃金、消費、主力小売業態の直近の状況と今後の見通し
-GMS・総合DS、SM、DgS、CVS、HC上場約70社の既存店売上高、全店売上高の状況
-ECの状況・・・利用世帯率と品目別の支出額の推移
●進化する卸売業
-商業動態統計で見る食品、日用品卸売業の販売額の推移
-高まる収益力・・・食品大手3社は売上2兆円越え、食品・日用品大手は営業利益率1%越え、ROEもほぼ8%越えに
-大手卸売業の進化と今後の展開
・日本アクセス
・三菱食品
・国分グループ本社
・パルタック
-卸売業が進化を続ける日本の流通の特徴とメーカー、小売業の対応
●進化する小売業
-伝統的なチェーン・オペレーションを超える店舗への権限移譲
・PPIH国内DS事業、ロピア
-チェーン・オペレーションとサプライチェーンの全面的な革新
・トライアルHD
-培ってきた地力で新たな世界を開き続ける
・ヤオコー、オーケー
-特売への依存度を下げ、収益性を高める
・ライフ、西友
-スーパーマーケットに来なかった客を呼ぶ/スーパーマーケットを楽しくする
・ベルク、サミット
-郊外ロードサイド出店と真逆の都市型小型スーパー開発
・まいばすけっと、TRIAL GO
-チェーンストア理論に基づき、標準フォーマットでの広域、大規模チェーンを目指す
・コスモス薬品、Genky、大黒天物産
-高効率な出店・店舗運営スタイルと独自の物流体制を築き、リージョン・レベルのドミナント形成
・ハローズ、薬王堂
-高い収益力をベースにデジタル・マーケティングで先行
・マツキヨココカラ&カンパニー
-トップチェーンとは違う機軸を打ち出し、大きかった差を詰める
・ファミリーマート
-事業と地域貢献の両立
・コープさっぽろ
-まとめ・・・小売業の進化の方向とメーカー、卸売業の対応
●おわりに:2025年および2020年代後半に向けて
-2025年のスケジュール
-小売業界でのM&A案件について
-2020年代後半に向けて考えておきたいこと
※新たに発生する動向等を取り入れるため、プログラムには一定の変更が生ずる可能性がある
■問い合わせ
流通経済研究所
担当:松坂、後藤
電話:03-5213-4532
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