日本土地建物/京橋エドグランにカフェ併設のオープンオフィス
2016年11月28日 16:45 / 店舗
センクは、展開する立地に合わせてテーマをもって運営するオープンイノベーションオフィスを目指しており、センク京橋は、FOOD INNOVATIONをテーマとした。
飲食料品メーカー、老舗料理店が多く、東京駅や銀座・築地に近いという京橋の立地を生かし、日本が誇る食文化の魅力をさらに高める拠点を目指す。
施設内には、試食会などの食のイベントなどに利用可能なシェアキッチンを配置。調理器具や食器をそろえ、調理器具のテストや試食会など、さまざまな食のイベントに活用できる。
センク京橋の付帯施設として、カフェのミカフェートを配置。オープンオフィスの応接的な利用も想定している。
ミカフェートとセンク京橋の間には、2階に配置したシェアキッチンや個室スペースへ通じる階段を配置した。
階段の壁面にはアート作品を展示し、落ち着いた雰囲気を演出した。2階にも簡易なカフェスペースを配置し、施設おのさまざまな場所でコミュニケーションがとれるスペースを確保した。
2017年2月には、「CREATOR’S VILLAGE」をテーマとする「センク青山」と「LEAD JAPAN」をテーマとする「センク霞が関」の開業する計画だ。
今後、それぞれの施設のテーマに賛同する入居企業やパートナー企業を募る。
日本土地建物では、入居者に対して、施設内の交流だけでなく、各センクの入居者間での交流やマッチングの支援や、メンターやアライアンスパートナーとの連携を支援する計画で、10年で10拠点程度のセンクの開設を目指す。
施設概要
所在地:東京都中央区京橋2-2-1
部屋数:個室6室、ブース11室
席数:ラウンジ63席
■センク
https://senq-web.jp/
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。