無印良品/銀座の旗艦店内レストラン・ベーカリーを2/21リニューアル
2025年02月17日 14:50 / 店舗
良品計画は2月21日、「無印良品 銀座」(東京都中央区)内のレストラン「MUJI Diner 銀座」のメニューと、「MUJI Coffee&Bakery」1階のメニューと店内をリニューアルオープンする。
2023年9月「無印良品 銀座」をリニューアルオープンした際に、地下1階のレストラン「MUJI Diner 銀座」も刷新。世界の主食のひとつであるイタリアの「パスタ」に着目し、持続可能な食材を中心に使用したメニューを提供してきた。今回のリニューアルでは、世界各国の「食文化」や「暮らしの知恵」を一定の期間でメニューに反映していく。
また「MUJI Coffee&Bakery」では、小麦や季節の野菜など素材にこだわったパンを、職人が毎日店内で焼き上げる。軽い食事としても楽しめるバゲットサンドや、ベーカリーのおすすめ商品「クロワッサン」を使ったサンドウィッチなどの新しいメニュー、旬の食材を使ったパンが加わった。素材の味わいを生かした香り豊かなパンと自家焙煎したこだわりのコーヒーを提供する。
■地下1階レストラン「MUJI Diner 銀座」
<ランチ Found プレート中国>
地下1階レストラン「MUJI Diner 銀座」では、「世界の大衆食堂」を目指し、世界各国の料理を一定期間で順次提供していく。ランチは定食、ディナーはアラカルトで用意。食材には、日本全国で未利用の足が取れたタコや骨が曲がった魚、ジビエなども活用する。
初回(2月21日~4月17日)は、中国の食に学び、宮保鶏丁(ゴンバオジーディン=鶏肉とカシューナッツの炒めもの)や、辣白菜(ラーバイサイ=白菜の甘酢漬け)、四川風 花椒(ホアジャオ=人参・干し豆腐の和え物)などを楽しめるという。
ランチでは「素の食プレート」、カフェタイムには1階のベーカリーで販売しているバゲットを使用したフレンチトースト、ディナーにはアラカルトメニューが堪能できる。
良品計画の地域事業部と生産者で共同開発した日本酒・ジンなどの酒も用意しており、ディナー時に楽しむことも可能だ。
なお、世界各国の料理は中国からスタートし、次回はタイの料理を予定している。今後はアジアだけでなく、ヨーロッパや世界各国にもシェフが足を運び、現地で学んだ食を提供していく予定だという。
■1階ベーカリー「MUJI Coffee&Bakery」
<商品イメージ>
1階ベーカリー「MUJI Coffee&Bakery」は、銀座で愛されるベーカリーを目指し、小麦や季節の野菜など素材にこだわり、店内で焼き上げたパンを提供。2024年秋からは、食べたときにバターの味わいと香りが楽しめるクロワッサンも販売している。
今回のリニューアルでは、顧客の要望に応え、サンドウィッチのシリーズに「クロワッサンサンド」や「バゲットサンド」を追加。さまざまなシーンで食べられる商品を取りそろえた。
このほか、店舗1階の青果売場とも連動し、季節の食材を使ったパンも販売する。ドリンクメニューとして、好評を得ている店内焙煎コーヒー「銀座ブレンド」に加え、新たにエスプレッソマシンを導入し、ラテやアメリカーノなども提供していく。
さらに、店内もこれまで以上に多くの顧客が商品を選びやすいレイアウトに変更した。
■店舗概要
営業時間:
MUJI Diner 銀座11時~22時(LO21時30分、最終入店21時)
MUJI Coffee&Bakery11時~21時
所在地:東京都中央区銀座3-3-5
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