JR小岩駅前/市街地再開発組合の設立を認可
2016年12月19日 17:00 / 店舗
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野村不動産は12月19日、清水建設、タカラレーベンの2社とともに計画を推進中の「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」(東京都江戸川区)が、12月15日に市街地再開発組合の設立について東京都知事の認可を受けたと発表した。
JR小岩駅周辺では、2009年1月に策定された「JR小岩駅周辺地区まちづくり基本構想」をもとに、複数の市街地再開発事業と区画整理事業が計画されており、事業を含めて3つの市街地再開発事業と区画整理事業が進められている。
南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業は、2012年7月の市街地再開発準備組合設立、2014年10月の都市計画決定を経て、計画を進めていた。
フラワーロード商店街の入口に位置することから、小岩駅前の顔となる施設を目指して、住環境や地域の安心・安全性の向上を図り、住宅、商業機能等を備えた複合市街地への更新を図っている。
敷地をⅠ街区、Ⅱ街区とⅢ街区に分割した施設計画とするため、駅前という立地特性を活かした街区間の連続性に力を入れるとともに、地域に開かれた空間を整備する。
特に、敷地内に整備されるリングロードについては、周辺開発事業を結ぶ役割を担っているため、周辺計画との連携をしながら、駅一帯での回遊性や賑わいの創出の実現を目指して事業を進める。
行政、地権者の人々と協力をしながら、グループの総力を結集、総合デベロッパーとして培ったノウハウを最大限活用し、環境と調和した街と空間を創り育むことにより、都市の再生や地域の発展に貢献できるよう、支援するという。
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