西友/3000品目超の食品・日用品で価格凍結、500品目以上値下げ
2018年02月22日 13:20 / 店舗
西友は2月22日から、3か月間値上げを一切せずに低価格で価格を固定するプログラム「プライスロック」を刷新する。
今回は、過去最多となる3000品目超の食品・日用品が対象で、うち500品目以上を値下げする。
原料価格や物流費の高騰による食品の値上げや昨秋の天候不順による野菜の値上げが続く中、今回のリニューアルではプライスロックの対象期間をこれまでの「6か月」から「3か月」に変更し、「生鮮強化」を宣言した。
リニューアル第一弾となる今回は、人気の高い青果・水産・畜産の売れ筋商品であるバナナやサーモン、アンガスビーフを含む生鮮食品23品目を「プライスロック」の対象にする。
そのほか食品・日用品を中心として過去最多の約1300品目を新規対象商品に追加し、そのうちの約4割にあたる約500品目に対して平均で約7%の値下げを実施する。
その結果、これまでの継続商品と合わせると対象商品は過去最高の約3000品目超になる。
2015年から導入したプライスロックは、過去3年間で計12回実施している。お客から高い支持を得て、西友におけるEDLPの代表施策として定着してきました。
今後もこれまで積み上げてきた実績をもとに、さらなるスピード感をもって、お客様ニーズの高い商品を中心にプライスロックの対象品目数を拡充し、「毎日低価格」を提供する。
プライスロックを刷新するタイミングに合わせて、安さだけでなく西友の高い品質・鮮度を訴求することを目的に、「安いクセして。」というキーメッセージを核にした新TV-CMの放送を開始する。
店内ポスターやウェブサイトも一新し、低価格に加えて鮮度・品質をインパクトのあるビジュアルで明確に伝える。
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