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ニトリ/トレッサ横浜に新型「デコホーム」1号店

2018年03月22日 17:00 / 店舗

ニトリは3月23日、神奈川県横浜市の商業施設「トレッサ横浜」に「デコホームトレッサ横浜店」をオープンする。

<デコホームトレッサ横浜店>
デコホームトレッサ横浜店

既存のニトリとデコホームを差別化する上での転換となる店舗を出店するもので、店舗ロゴやデザインを一新し、買い物をより楽しんでもらえる店舗を目指す。

店舗面積は900m2で、季節商品、リビング・ファブリック、インテリア小物、バス用品、洗濯用品、ダイニング・キッチン用品、カーテン・レース、寝具・寝装品、収納用品、ラグ、照明用品など4200SKUを展開する。

これまでのデコホームは店舗面積約500m2~約1000m2、ホームファッションのみを扱い3000~4000SKUを展開しており、デコホームとしては、ほぼフルスペックの店舗となった。

<オリジナル商品のディスプレイ>
オリジナル商品のディスプレイ

商品構成比で、デコホームオリジナル商品を約40%まで拡大したのが特徴。装飾品、フレグランスなど、ニトリでは取り扱いの少ない商品を強化したほか、ニトリで取り扱いがある商品では、デコホームオリジナルの色・柄を展開する。

2019年2月期中に、商品構成比の70%をデコホームのオリジナル商品とする計画で、今期は20店のデコホームを出店する。2020年度には、デコホームで150店体制を目指す。

従来のデコホームとは異なり、ブランドカラーには、親しみ・楽しさ・新たな出会いのイメージを持つオレンジを採用した。

キッチンやダイニング、リビングなどを「デコレーション」する楽しさを提案。一人暮らしの女性をイメージしたインテリア雑貨を充実させ、構成を拡大する。

ホームコーディネートを提案しているニトリに対し、デコホームではルームコーディネートを提案する。季節品の提案を楽しめるような品そろえで、トレンドに合わせた商品展開を実現する。

<白井社長>
白井社長

白井俊之社長兼COOは、「デコホームは2011年に新しいブランドとして立ち上がった。4、5年前から起動にのって、今回、店舗名からニトリの名を外し新しいロゴ、什器でさまざまな実験をすることになった。将来的には、同じSCに出店していてもニトリとデコホームで相乗効果が生まれるような業態にしたい」と語った。

「デコホームトレッサ横浜店」は、ニトリグループの店舗としては529店目(国内473店、デコホーム63店目)の出店となる。

店舗概要
所在地:神奈川県横浜市港北区師岡町700
店舗面積:約890m2
取扱アイテム数:4200SKU
開店日:2018年3月23日
営業時間:10時~21時

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