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ユニー/MEGAドン・キホーテUNY、売上2倍、客数75%増、荒利65%増

2018年07月12日 15:30 / 店舗

ユニー・ファミリーマートホールディングスが7月12日、ドン・キホーテとユニーのダブルネーム業態店舗「MEGAドン・キホーテUNY」6店の実績を発表した。

<MEGAドン・キホーテUNY大口店>
MEGAドン・キホーテUNY大口店

2019年2月期第1四半期決算によると、新業態6店の2018年3月~5月の売上高は64億円(前年同期比100%増)、1日当たり客数3万4000人(75%増)、荒利高13億円(65%増)となった。2月から3月にかけて全館改装をし、リニューアルオープンしていた。

<ダブルネーム店舗の実績>
ダブルネーム店舗の実績
出典:ユニー・ファミリーマートHD2019年2月期第1四半期決算説明会資料

売上構成比は、転換前は食品70%、非食品30%だったが、転換後は食品60%、非食品40%となった。非食品は、特に住居関連品の売上が増加した。

今まで、取り込めなかった学生を中心とした若い客層と30~40代のニューファミリー層が大きく伸長し、客数増加に寄与した。

ダブルネーム業態を運営するUDリテールの売上高は65億4400万円、事業損失3億9500万円、当期利益4億7200万円だった。

改装投資などの費用が先行したため事業損失を計上したが、通期では事業利益を計上する計画だ。

通期は、売上高264億3500万円、事業利益5億700万円、当期利益4億円の見通し。

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