新宿ミロード/レストラン10年ぶり大刷新、日本初出店台湾スイーツも
2018年07月12日 16:00 / 店舗レポート
小田急電鉄のファッションビル「新宿ミロード」(東京都新宿区)は7月13日、レストランフロアをグランドリニューアルオープンする。
「新宿ミロード」は、新宿駅直上の入館者が平日1日8000人、土日1万4000人の女性をメインターゲットとしたファッションビル。
今回のリニューアルでも、女性のためのファッションビルとして、女性が楽しく、女子会などで使える店舗構成を目指した。レストランフロアは2007年以来の大刷新となる。
段階的に進めていた、「新宿ミロード」7、8、9階のレストランフロア(計2175.75m2)は第1弾5月の8階フロアのリニューアルオープンに続き、7、9階の20店を7月13日から開業する。
7階フロアは、「Gathering dining(ギャザリングダイニング)」をコンセプトに、カジュアルで自然と仲間が楽しく集うレストランをラインアップ。
8階は、個性が光る店を集め、楽しめる「Joy dining」を目指した。
9階フロアは、「Find dining(ファインドダイニング)」をコンセプトとし、ちょっと背伸びしたくなる、少し大人なフロア。夜景が見えるレストランなど、気分を上げるレストランが充実している。
7階には、日本初上陸となる台湾スイーツ専門店「騒豆花」(サオ ドウ ファ)や、2年連続でミシュランUSAに選ばれた、アメリカ西海岸からの逆輸入ラーメン店「MENSHO SAN FRANCISCO」(メンショー サンフランシスコ)が出店。
「騒豆花」は、行列ができる台湾伝統スイーツ「豆花」の専門店。台湾の食材・機材を直輸入し、本場の味を再現する。
店舗で手作りした豆花(税別580円~)、タピオカミルクティー(500円)、めん類(880円~)、屋台料理(380円~)などの軽食が楽しめる。
季節限定の「マンゴースイカ豆花」(1380円)は、口どけなめらかな豆花に、マンゴーとスイカをたっぷりのせ、ピーナッツ味のシロップとタピオカをトッピングした。
「MENSHO SAN FRANCISCO」のオーナーシェフの庄野智治氏は、Twitter本社のゲストシェフも務め、彼が作る創作性の高いラーメンが現地の若者より絶大な支持を得ているという。
注目メニューは「A5黒毛和牛醤油らぁめん」(薄切り1480円、厚切り1980円)。
また、きちりの新業態「VEGEGO(ベジゴー)」は、野菜がたっぷり食べられる新感覚の韓国料理「コリアンパワーボウル」が楽しめる。
野菜を中心にナムル、サラダ、ご飯、麺など好みのものを選んで組み合わせるワンプレート方式(1380円)で、見た目も華やかで、ボリュームもしっかり食べられる。
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