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近鉄/駅ナカ「タイムズプレイス」刷新「食」中心に24店体制へ

2018年11月28日 16:10 / 店舗

近鉄リテーリングは11月30日、運営する駅ナカ商業施設「Time’s Place 難波」改装の第2弾として、和菓子店「御座候近鉄なんば店」をオープンする。

<リニューアル工事後の駅構内、モールイメージ>
モールイメージ

「Time’s Place 難波」は、2009年2月に開業し、飲食や物販など18店舗で営業している。

2019年夏頃のグランドオープンを目指して、順次改装中で、コンセプトは「ごちぶらナンバ」。

一人でもぶらりと気軽に立ち寄って楽しめる、こだわりの「食」を提供する。

店舗については飲食店舗を中心とした9店舗の新規出店に加え、既存店舗もリニューアルし、24店舗とする。

<御座候近鉄なんば店>
御座候近鉄なんば店

「御座候近鉄なんば店」は、御座候として77店舗目。御座候の「赤あん」(税込85円)は、創業当時から変わらぬ製法で自然の恵みである小豆の風味が味わえる。

「白あん」(85円)は美食家の予防薬ともいわれるインゲン豆の一種、てぼう豆を使用し食物繊維は小豆よりも豊富。

また、モール内装のリニューアルイメージも決定、2019年夏のグランドオープンに向けリニューアル工事を順次実施している。

モール内装のリニューアルイメージについては、「NAMBA」の頭文字をとり「Natural」(木材を使用し自然の温もりを感じる)「Modern stylish」(モノトーンのスタイリッシュなファサードで店舗を強調する)「Basic」(店舗に誘引しつつ駅案内機能との共存を図る)を採用した。

店舗ファサード(正面外観)を改装し、スタイリッシュな形状を生かしつつモノトーンを基調として、明るく爽やかさを演出。

モール部の天井に駅構内と趣の異なる木目ルーバーを設置し、変化を持たせる。

突き出しサインを設置し、各店舗の視認性を向上させるとともに、お客の期待感を醸成する。

■「Time’s Place 難波」(タイムズ プレイス なんば)
店舗面積:約533m2(約220m2増床)
新規出店数:9店舗(飲食7店舗、食物販2店舗)
リニューアル後の店舗構成: 飲食10店舗、食物販9店舗、物販4店舗、サービス1店舗(計24店舗)
<各店舗のオープン予定時期>
2018年8月31日:「船場カリーPLUS 近鉄なんば店」開業
9月25日:「GOKOKU大阪難波駅タイムズプレイス店」リニューアル
11月30日:「御座候近鉄なんば店」開業
2019年2月頃:「寿司店舗、串カツ店舗、洋食店舗、うどん店舗」開業
4月頃:「惣菜店舗」開業
6月頃:「ラーメン店舗、バル店舗、カフェチャオプレッソ」開業
7月頃:「ビアバル店舗」開業

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