サンエーパルコ/来夏「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」開業、250店出店
2018年12月04日 16:50 / 店舗
サンエーとパルコは12月4日、両社で推進している「沖縄・浦添西海岸計画」の施設名称を「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」(サンエーウラソエニシカイガンパルコシティ)に決定したと発表した。
両社は、商業施設運営を推進する合弁会社「サンエーパルコ」を設立し、「沖縄・浦添西海岸計画」の開業準備を推進している。
「サンエー」が沖縄で培ってきた信頼や親しみやすさ、浦添市の新たな、まち「CITY」として発展が期待される「浦添西海岸」エリア、「PARCO」のもつ高い感性の融合を表現するべく、「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」と名付けた。
ロゴは、サンエー(SAN-A)とパルコ(PARCO)に共通する「A」を赤字で強調することにより、両社が手を取り、互いの企業リソースを活用し、沖縄マーケットにて新たなランドマークとなるよう思いを込めた。
沖縄県内最大級の施設面積(商業ゾーン1~3階)に約250店舗が出店、内約80店舗が沖縄県初出店となる。
「ZARA」「FURLA」「MHL」など、沖縄県初出店の都会的感性を表現したファッションブランドを積極的に導入。
「H&M」「ABC-MARTグランドステージ」など、沖縄エリアの旗艦店となる大型店舗を誘致した。
「CASA DE JOIA(カサデジョイア)」「あざみ屋」「コーラリア」をはじめ、地元の人にも再発見となり、お土産にも最適な商品を取りそろえた沖縄ゾーン、日本各地の食テーマなど、沖縄らしさや日本らしさを提供するショップを充実させる。
西海岸を一望できるレストラン「OMS YOSHIMI(オムズヨシミ)仮称」「博多天ぷらたかお」「叙々苑」など、各階にグルメやカフェ&スイーツを配置した。
最新設備を導入する「ユナイテッド・シネマ」、本と音楽の複合店舗「HMV&BOOKS」、「島村楽器」、「namco」、沖縄トヨタグループの「トヨタショールーム」など、体験やコト消費を提供するショップを強化した。
「マーキーズ」「ベビードール」「プティマイン」「ラブトキシック」等沖縄県内最大級となるキッズブランドの集積、ホビー雑貨、フードホール内にファミリーゾーン設置など、ファミリー対応も充実させた。
サンエーの総合力を活かし、衣食住が揃ったGMSと「無印良品」「東急ハンズ」「エディオン」「マツモトキヨシ」沖縄初出店の「アカチャンホンポ」「リトルマーメイド」など、フランチャイズ、ライセンス店を集約する。
施設概要
施設名称:サンエー浦添西海岸PARCO CITY
店舗名称:PARCO CITY(パルコシティ)
所在地:沖縄県浦添市西洲三丁目
敷地面積:85,484.92m2
店舗面積:約60,000m2(予定)
開業時期:2019年夏
駐車台数:約3,800台(予定)
建物:地上6階建て(商業ゾーン1~3階)
■サンエー浦添西海岸PARCOCITY
https://www.parcocity.jp/
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