ローソン/書籍棚設置店舗を4000店に拡大
2019年01月31日 16:40 / 店舗
ローソンは1月30日、書籍棚を設置している店舗を約4000店に拡大したと発表した。
ローソンは、2014年6月から書籍棚の設置を開始。
近隣に書店のないローソン店舗を中心に設置を進め、現在書籍棚設置店舗は約4000店舗に拡大した。
横幅60cm、高さ120cmの書籍棚を2台設置し、映画・TVドラマの原作本や著名作家の文庫など話題性の高い書籍や、雑学や料理・健康の実用書などの生活に役立つ書籍など、約80~120アイテムを品揃えしている。
導入店舗では女性やシニアが中心に書籍を購入しており、未導入店舗と比べて1日の書籍売上高が2倍以上になっている。2020年2月末までに5000店舗へ書籍棚を導入する予定。
また、2月26日、書籍棚設置店舗でローソン限定の書籍6冊を発売する。
今回、書籍棚導入店舗が4000店舗規模になったことで、ローソン限定の書籍を発売することが可能になった。
今回、「決戦!関ヶ原」「決戦!大坂城」「決戦!本能寺」「決戦!川中島」の4冊の歴史小説(講談社文庫、各税込594円)と「THE BEST OF 3秒でHappyになる名言セラピー」「いい女.book」の2冊のエッセイ本(各税込1,296円)が登場。
歴史小説はシニアを中心に支持が高い。葉室麟、冲方丁、伊東潤、木下昌輝などの人気作家が、「関ヶ原の戦い」「大坂の陣」「川中島の戦い」「本能寺の変」をそれぞれの筆致で描いた、26万部突破した講談社の歴史時代小説シリーズを、廉価版で発売する。
エッセイ本は女性に人気で、ディスカヴァー・トゥエンティワンの「自分に。たいせつな人に。人生が変わることばの贈り物シリーズ」をローソン限定で販売する。
贈り物としても利用できるお洒落なWカバー仕様にした。
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