サミット/中野区に都心型小型店「鍋屋横丁店」目標年商18.9億円

2019年03月08日 15:30 / 店舗

サミットは3月23日、東京都中野区に「サミットストア鍋屋横丁店」をオープンする。

<サミットストア鍋屋横丁店>
サミットストア鍋屋横丁店

鍋屋横丁店は、江原町店(中野区、2018年2月開店)、本天沼店(杉並区、2018年10月開店)、三田店(港区、2018年11月開店)に続く、都心型小型店となる。

中野区内5店目で、 同店の開店により、サミットストア店舗数は東京都83店舗、神奈川県14店舗、埼玉県14店舗、千葉県4店舗を合わせて、115店舗目。

渋谷本町店の北西1.3km、東中野店の南西1.7km、中野南台店の北東1.8km、妙法寺前店の北東1.8kmの位置にあり、中野・杉並区のドミナントを更に強固にするための重要な店舗となる。

0.5km圏内の世帯数は1万3427世帯、人口は2万695人(2017年住民基本台帳)と同社平均(6341世帯、1万2130人)を大きく上回っている。人口も増え続けており、将来にわたり安定した需要が見込まれる。

2015年国勢調査0.5km圏内の単身世帯比率は66.1%と同社平均(48.7%)より高く、20才から39才の人口は35.0%(2017年住民基本台帳)と同社平均26.3%を大きく上回っている。

中野区への新規出店は、2012年の鷺宮店以来となるため、近年同社が取り組んでいる店舗レイアウトや内装、「サミCafe」を最大限導入。

また、専任の「案内係」の配置を行い、買い回りしやすく居心地の良い店づくりを目指す。年商目標は18.9億円。

2層の店舗で、1階はサミCafe、総菜・寿司作業場、ベーカリー作業場、グリルキッチン作業場、煮魚・焼魚作業場、納品口、駐車場・駐輪場。

2階は、青果・鮮魚作業場、フレッシュサラダ・カットフルーツ作業場、おさかなキッチンコーナー、グロサリーストックとなる。

青果売場は、青果売場では「フレッシュサラダ&カットフルーツコーナー」において、店内で製造したフレッシュサラダやカットフルーツを販売する。

フレッシュサラダは、16時以降に出来立ての商品を販売し鮮度・食味の良さを訴求。花きはカジュアルフラワーの品揃えを充実させる。

鮮魚売場では、「おさかなキッチンコーナー」を導入するほか、下氷裸販売を実施することで鮮度感や品揃えの豊富さ、ライブ感を演出する。

また、店内手作りの「煮魚・焼魚」コーナーは、1階総菜売場で他の即食系商品とまとめた売場づくりを実施する。

精肉売場は、地域特性に合わせ、味付肉やレンジアップ商品の売場を隣接させた。

「グリルキッチンコーナー」は売場1階の総菜売場内で展開し、店内で販売している商品と同じ原料を調理したお肉のそうざいを販売。

単身世帯が多い地域であることから、少量商品の品揃えを拡充する。

さらに、総菜売場は、昼食需要に対応した「店内手作り弁当」や「手作り丼ぶり」などを品揃えする。

また、店内でスライスしたネタを盛り込んだ新鮮な「にぎり寿司」やこだわりの揚げ物・おかずを、夕方から夜間にかけても出来立て訴求。

作業場を見せることにより、シズル感や賑わいを演出する。

ベーカリー売場は、総菜売場の次に配置するとともに、作業場内が見える作業場で焼き上げる。

好評の窯焼きピッツァ、店内製造のサンドイッチ、調理パン、店内手作りマフィンなどの洋菓子や焼き菓子を用意している。

■サミットストア鍋屋横丁店
住所:東京都中野区本町4-30-21
TEL:03-5342-3312
売場面積:918m2
バックヤード:645m2
駐車場:6台
駐輪場:50台
年間休日:年2日
従業員数:78.1人(正社員24.0、パートタイム・アルバイト社員54.1人)
年商目標:18.9億円

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