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大丸松坂屋百貨店/京都・東洞院通に「美と健康」テーマの商業施設

2019年03月14日 16:10 / 店舗

大丸松坂屋百貨店は4月3日、京都烏丸エリアの東洞院通に「ビューティー&ヘルス」をキーワードとした商業施設「BINO東洞院(ビーノヒガシノトウイン)」を開業する。

<BINO東洞院>
BINO東洞院

こだわりのライフスタイルを求める男女をターゲットに、待ち合わせやショッピング、食事、フィットネス等、楽しい時間消費をカップルで楽しめる商業施設として、魅力あれるショップ・施設を中心に誘致した。

BINOは、Beauty Inside and Outの略称で、「Inside」だけでもなく、「Out」だけでもない…両面から追求する美しさ。女性の美しさを「中から」「外から」サポートできる館を目指し、ビューティー&ヘルスのコンセプトを親しみやすい語感で表現したもの。

1階には、ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「シェイクシャック」、ラグジュアリーなドレスクロージングからフレッシュなカジュアルウエアまで、幅広いアイテムを取り揃えるスペシャリティーストア「ストラスブルゴ」が出店する。

2階には、銀座で人気のオーダースーツ専門店「GINZA Global Style」、バレエ用品専門店の「チャコット」を誘致した。

3階は、自分の思うままにセレクトしてベストなスタイルであらゆる可能性を楽しむという新しいカタチのフィットネスクラブ「ベストスタイルフィットネス」がオープンする。

J.フロントリテイリンググループは、店舗を核にエリアの魅力を最大化し、地域とともに成長する「アーバンドミナント戦略」の取り組みを進めている。

街との共生をコンセプトとして、自社不動産の活性化と有効活用に取り組み、2017年4月には松坂屋銀座店跡地を含む2街区を一体開発した「GINZA SIX」、同年11月には松坂屋上野店南館跡地に複合商業施設「上野フロンティアタワー」を開業した。

アーバンドミナント戦略の重点地区としている京都では、2016年に大丸創業300周年記念企画として「大丸京都店 祇園町家」をオープンした。

古都の風情が漂う祇園で、老朽化していた町家を再生し、ラグジュアリーブランドを展開している(2016年11月から17年7月までエルメス、17年8月からはウブロが出店)。

2018年には、南禅寺エリアにブルーボトルコーヒーと築100年を超える旅館をリノベートし、「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」をオープンしている。

施設概要
名称:BINO東洞院
所在地:京都市中京区東洞院通蛸薬師下ル元竹田町643
構造規模:鉄骨造3階建
延床面積:1652m2
営業時間:各店舗営業時間に準じる
休業日:1月1日のみ

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