東急百貨店/「渋谷スクランブルスクエア」コスメ・雑貨・アパレル専門店
2019年10月29日 16:10 / 店舗
東急百貨店は11月1日、「渋谷スクランブルスクエア」にコスメ専門業態「+Q(プラスク)ビューティ」、ファッション雑貨「+Qグッズ」、ファッション編集売場「428/224(シブヤ224)」をオープンする。10月24日マスコミ向け内覧会を開催した。
それぞれ同社の新業態となる専門店携帯で、百貨店事業で培った目利き力・編集力を生かし、「渋谷スクランブルスクエア」のコンセプトでもある最旬の売場を目指した。
各売場は、一定のカテゴリー・テイストのブランド・アイテムをコンパクトな面積の中に、圧倒的品揃えで、編集・展開する「高密度編集」を採用。新しく、意外性に富んだ組み合わせを提案する。
イベントスペース、ポップアップショップを設置し、常に変化する売場作りを図っている。今後、他の商業施設などにも対応できる出店パッケージとして育成していく。
6階の「プラスクビューティ」は、約1920m2にコスメ40ブランド、カフェ、期間限定ショップを編集した渋谷エリア最大のビューティフロア。中でも「トム・フォード ビューティ」など最新・最旬のメイクブランド17を導入した。デジタルサイネージを多用し、アーティストによるタッチアップイベントも開催予定だ。
スキンケア中心のカウンセリングブランド、美にまつわるフードを販売するポップアップショップも登場する。
1873年創業のオーストリア・ウィーンの老舗カフェ・ラントマンが監修したカフェ「アンナーズ バイ ラントマン」もオープン。美と健康に関するメニューをそろえた。
「身体の中から美しく」をコンセプトに、美と健康のための季節のフルーツ、ハーブ、野菜をふんだんに使ったスムージー(税別900円から)、リフレッシュメントドリンクを楽しめる。
5階の「プラスク グッズ」は、約1380m2にシューズ、バッグ、ファッション雑貨をそろえている。ターゲット像として、「多様な価値観をバランスよく取り入れ、おしゃれ感・抜け感のある自分らしいスタイルを大切にする、生活水準の高い都市生活者」を設定した。
10ブランドそろうバッグの「アベニュー」ゾーン、靴を1800足集積した「パーク」ゾーン、ファッション雑貨と2カ所のイベントステージで構成する「ストリート」ゾーンからなる。
4階「428/224」は、レディースを中心とした高感度ファッションストア。国内外50ブランドがそろう。
個性的なアパレルとアクセサリーを集積した。一人の女性の多面性を意識し、様々な「顔」のスタイリングを提案する。
■渋谷スクランブルスクエア プラスク
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12
https://www.tokyu-dept.co.jp/scsq/
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